【初心者向け】Java開発の強力な味方!IntelliJ IDEA Community版 ダウンロード・インストール手順を徹底解説
プログラミング学習、特にJavaを学び始めた皆さん、こんにちは!これから本格的にJavaを使った開発に挑戦したいと考えている方も多いのではないでしょうか。Java開発を効率的に、そして快適に進める上で欠かせないのが「IDE(統合開発環境)」です。
IDEは、コードを書くエディタ機能はもちろんのこと、プログラムのミス(エラー)を見つけて教えてくれたり、書いたプログラムを簡単に実行できるようにしてくれたり、さらに複雑な処理を自動で補完してくれたりするなど、開発作業を強力にサポートしてくれるツールです。
数あるJava向けIDEの中でも、世界中のプロフェッショナルから高い評価を得ているのが、JetBrains社が開発する「IntelliJ IDEA」です。その使いやすさ、賢いコード補完機能、強力なデバッグ機能などは、一度使うと手放せなくなるほどです。
しかし、「IntelliJ IDEAって聞いたことはあるけど、どうやってダウンロードして、どうやってインストールすればいいの?」と疑問に思っている初心者の方もいらっしゃるかもしれません。特に、普段あまりソフトウェアのインストールをしない方にとっては、公式サイトから適切なファイルを選んで、ウィザードに従って進めるだけでも少し戸惑うことがあるかもしれませんね。
そこでこの記事では、プログラミング初心者の皆さんを対象に、IntelliJ IDEAの中でも無料で利用できる「Community版」に焦点を当て、そのダウンロードからPCへのインストール、そして簡単な初期設定までを、約5000語というボリュームで徹底的に、そして分かりやすく解説していきます。Windows、macOS、Linuxの主要な3つのOSに対応した手順をそれぞれ詳しく説明しますので、お使いのPCに合わせて読み進めてください。
この記事を最後まで読めば、きっとIntelliJ IDEAをあなたのPCにインストールして、すぐにでもJavaプログラミングを始める準備が整うはずです。さあ、Java開発の強力なパートナーを手に入れるための第一歩を踏み出しましょう!
1. まず知っておきたい!IntelliJ IDEAの種類と特徴
IntelliJ IDEAをダウンロードする前に、まずIntelliJ IDEAにはどのような種類があるのか、そしてこの記事で扱うCommunity版とはどのようなものなのかを知っておきましょう。
IntelliJ IDEAには、主に以下の2つのエディションがあります。
-
IntelliJ IDEA Ultimate:
- 有料版です。
- Javaはもちろんのこと、JavaScript、TypeScript、Python、PHP、Rubyなど、非常に幅広いプログラミング言語やフレームワーク(Spring, Jakarta EE, Quarkus, Micronaut, React, Angular, Vue.jsなど)の開発を強力にサポートします。
- データベースツール、UMLデザイナー、バージョン管理システムとの連携など、高度な開発に必要なあらゆる機能が網羅されています。
- Web開発やエンタープライズアプリケーション開発など、プロフェッショナルな開発を行う場合に最適なエディションです。
-
IntelliJ IDEA Community Edition:
- 無料版です。
- この記事で扱うのはこちらです。
- Java、Kotlin、Groovy、ScalaなどのJVM(Java Virtual Machine)関連言語の開発に特化しています。
- Gitなどのバージョン管理システムとの連携機能も含まれています。
- Ultimate版に比べると機能は限定されますが、Javaの基本的な学習や、多くのJava SE(Standard Edition)アプリケーション開発を行う上では十分すぎるほどの機能を備えています。
- 無料でありながら非常に高機能で、初心者がJava開発環境を整える上でまず選択すべきIDEと言えるでしょう。
初心者の方がJavaプログラミングを始める場合や、基本的なJava SEアプリケーションを作成するだけであれば、断然「Community Edition」をおすすめします。この記事では、この無料で使用できるCommunity Editionのダウンロードとインストール方法に絞って解説していきます。
2. IntelliJ IDEAをインストールする前に準備すること
IntelliJ IDEAのダウンロードとインストールを始める前に、お使いのPCが以下の要件を満たしているか、また必要なものが準備できているかを確認しましょう。
2.1. 対応OSの確認
IntelliJ IDEAは、以下の主要な3つのオペレーティングシステム(OS)に対応しています。
- Windows: Windows 10以降 (64-bit版)
- macOS: macOS 10.15以降
- Linux: 主要なLinuxディストリビューション (GNOME, KDEなどのデスクトップ環境が必要)
お使いのPCのOSが対応しているか確認してください。通常、最近のPCであれば問題なく対応しているはずです。
2.2. システム要件の確認
IntelliJ IDEAは多機能なIDEであるため、ある程度のPCのスペックが必要です。快適に使うためには、以下のシステム要件を満たしていることが推奨されます。
- メモリ (RAM): 2 GB以上の空き容量 (ただし、快適な開発のためには8 GB以上、推奨は16 GB以上です。特に大きなプロジェクトや複数のアプリケーションを同時に実行する場合は、メモリが多いほど快適です。)
- ディスク空き容量: 3.5 GB以上の空き容量 (IDE本体とキャッシュのための追加容量が必要です。推奨はSSDドライブです。HDDに比べて高速に動作します。)
- ディスプレイ解像度: 1024×768以上 (ただし、推奨は1920×1080以上です。広い画面の方がコードが見やすく、複数のウィンドウを並べて作業しやすいため、効率が上がります。)
- プロセッサー: 近年のマルチコアIntelまたはAMDプロセッサー (Apple Siliconにも対応しています)
これらの要件は、IntelliJ IDEAをインストールするだけでなく、その後のプログラミング学習や開発を快適に行う上でも重要な要素です。特にメモリとストレージ(SSD)は、開発効率に大きく影響します。
最新の正確なシステム要件は、常にJetBrainsの公式サイトで確認するようにしてください。
2.3. Java Development Kit (JDK) の準備
ここが重要です! IntelliJ IDEAはあくまでJavaのプログラムを開発するための「道具」です。Javaプログラムそのものをコンパイル(機械語に変換)したり、実行したりするためには、Javaの実行環境と開発ツール一式であるJava Development Kit (JDK)が別途必要になります。
IntelliJ IDEAをインストールする前にJDKをインストールしておくことを強く推奨します。多くのJava開発者は、Oracle JDKやOpenJDKなどのJDKを別途インストールして使用しています。
JDKのインストール方法については、この記事の範囲外となりますので詳細は割愛しますが、例えば以下のような選択肢があります。
- Oracle JDK: Oracle社が提供するJDK。商用利用にはライセンスが必要な場合があります。(学習用途など個人利用は無償枠あり)
- OpenJDK: オープンソースのJDK。様々なディストリビューション(Adoptium Temurin, Azul Zulu, Amazon Correttoなど)があります。こちらは基本的に無償で利用できます。
初心者の方は、まずはOpenJDK系のディストリビューションであるAdoptium Temurinなどをインストールしてみるのがおすすめです。JDKのバージョンは、執筆時点ではJava 11以降(例えばJava 17やJava 21などのLTS版)を使用するのが一般的です。
JDKがインストールされていない状態でもIntelliJ IDEA自体はインストールできますが、Javaのプロジェクトを作成したり実行したりする際にJDKが必要になります。 インストール時にIntelliJ IDEAが自動的にJDKをダウンロードして設定するオプション(JetBrains Runtimeとは別です)がある場合もありますが、自分で事前にインストールしておくと、よりスムーズに開発を始められます。
2.4. インターネット接続
ダウンロードにはインターネット接続が必須です。また、インストール後もプラグインの追加やアップデートの確認などでインターネット接続が必要になる場合があります。
これらの準備が整ったら、いよいよIntelliJ IDEA Community版をダウンロードする手順に進みましょう!
3. IntelliJ IDEA Community版のダウンロード手順
IntelliJ IDEA Community版は、開発元であるJetBrains社の公式サイトからダウンロードするのが最も安全で確実な方法です。偽サイトなどからダウンロードしないように注意しましょう。
ダウンロードページへのアクセス方法から、OSごとのダウンロードファイルの選択方法までを詳しく解説します。
3.1. JetBrains公式サイトへのアクセス
まずはWebブラウザを開き、JetBrains社の公式サイトにアクセスします。
- JetBrains 公式サイト:
https://www.jetbrains.com/
このURLにアクセスすると、JetBrains社のトップページが表示されます。
3.2. IntelliJ IDEA製品ページへの移動
トップページが表示されたら、IntelliJ IDEAの製品ページに移動します。通常、トップページの上部メニューに「Developer Tools」や「Products」といった項目があり、その中に「IntelliJ IDEA」が見つかるはずです。
- トップページから製品一覧ページ(
https://www.jetbrains.com/products/)などに移動し、「IntelliJ IDEA」を選択します。 - あるいは、トップページの検索窓で「IntelliJ IDEA」と検索しても見つかります。
IntelliJ IDEAの製品ページ(例: https://www.jetbrains.com/idea/)が表示されたら、画面の中に「Download」または「ダウンロード」といったボタンやリンクを探します。多くの場合、ページの目立つ場所に配置されています。
「Download」ボタンをクリックして、ダウンロードページに移動します。
3.3. ダウンロードページでのエディションとOSの選択
ダウンロードページに移動すると、まずIntelliJ IDEAのUltimate版とCommunity版の選択肢が表示されます。今回は無料のCommunity版をインストールするので、必ず「Community Edition」の方を選択してください。
次に、お使いのOSを選択します。ダウンロードページは、アクセスしたPCのOSを自動的に判別して推奨のダウンロードファイルを表示してくれることが多いですが、念のため表示されているOSが正しいか確認してください。選択肢は通常以下の3つです。
- Windows
- macOS (IntelまたはApple Silicon)
- Linux
3.4. OSごとのダウンロードファイルの詳細とダウンロード実行
OSを選択したら、対応するダウンロードファイルの形式が表示されます。それぞれのOSごとに詳しく見ていきましょう。
3.4.1. Windowsの場合
Windowsを選択すると、通常は.exe形式のインストーラーファイルが推奨されます。
- ファイル形式:
.exe(Executable installer) - 詳細: これがWindowsで一般的な実行可能形式のインストーラーファイルです。このファイルをダウンロードして実行するだけで、インストールウィザードが開始され、簡単にインストールを進めることができます。
- ビット数の選択: 通常は64-bit版が表示されているはずです。お使いのWindowsが64-bitであればそのままダウンロードしてください。(現在ほとんどのWindows PCは64-bitです)
- ダウンロードボタン: 「Download (.exe)」といったボタンが表示されているので、それをクリックします。
クリックすると、ブラウザによってはファイルの保存場所を選択するダイアログが表示されます。分かりやすい場所(例: ダウンロードフォルダ、デスクトップなど)を指定して「保存」または「OK」をクリックします。
ダウンロードが開始され、ブラウザのダウンロードリストにファイルのダウンロード状況が表示されます。ファイルサイズは1GB前後ありますので、インターネット接続速度によっては時間がかかる場合があります。ダウンロードが完了するまで待ちましょう。
3.4.2. macOSの場合
macOSを選択すると、通常は.dmg形式のディスクイメージファイルが推奨されます。
- ファイル形式:
.dmg(Disk Image) - 詳細: macOSでソフトウェアを配布する際によく使われる形式です。このファイルをダブルクリックすると、仮想的なディスクドライブとしてマウント(認識)され、その中にアプリケーションファイルやインストール手順が表示されます。
- プロセッサーの選択 (Intel / Apple Silicon): macOS版の場合、お使いのMacに搭載されているチップによって適切なファイルが異なります。
Intel版: Intel製CPU搭載のMac用Apple Silicon版: M1, M2, M3などのApple製チップ搭載のMac用
ご自身のMacがどちらのチップを搭載しているか確認し、対応する方のダウンロードボタンをクリックしてください。通常、Macのメニューバーのリンゴアイコン > 「このMacについて」で確認できます。
- ダウンロードボタン: 「Download (.dmg)」といったボタンが表示されているので、それをクリックします。
クリックすると、Windowsと同様にファイルの保存場所を選択するダイアログが表示される場合があります。分かりやすい場所を指定して保存します。
ダウンロードが開始され、ブラウザのダウンロードリストにファイルのダウンロード状況が表示されます。ダウンロードが完了するまで待ちましょう。
3.4.3. Linuxの場合
Linuxを選択すると、通常は.tar.gz形式のアーカイブファイルや、Snapパッケージ、あるいはその他のパッケージ形式(ディストリビューションによる)が表示されます。初心者の方には、公式サイトから提供される.tar.gzファイルをダウンロードして手動でインストールする方法、またはSnapパッケージが利用可能な環境であればSnapでインストールする方法が分かりやすいでしょう。ここでは.tar.gzファイルとSnapパッケージのダウンロード方法に触れます。
-
.tar.gzファイル形式:- ファイル形式:
.tar.gz(Compressed Archive) - 詳細: 複数のファイルやフォルダを一つにまとめ、さらに圧縮した形式です。このファイルをダウンロードした後、手動で解凍し、解凍されたディレクトリ内の実行ファイル(シェルスクリプト)を実行することでIntelliJ IDEAを起動します。特定のディレクトリに配置したり、デスクトップエントリを作成したりする作業が必要になります。
- ダウンロードボタン:
.tar.gzファイルのダウンロードボタンをクリックします。保存場所を指定してダウンロードします。
- ファイル形式:
-
Snapパッケージ:
- ファイル形式: Snap package
- 詳細: Canonical社が開発したパッケージ管理システム「Snapcraft」で使用される形式です。対応しているLinuxディストリビューション(Ubuntuなど)であれば、コマンド一つでダウンロードからインストール、アップデートまでを管理できます。公式サイトのダウンロードページに、Snapでインストールするためのコマンドが表示されていることが多いです。
- ダウンロード方法: Snapcraftのサイトに移動するか、公式サイトに表示されている
snap installコマンドをターミナルで実行します。ダウンロードページには通常コマンド例が載っています。
この記事では、次のインストール手順で.tar.gzファイルからのインストールとSnapパッケージからのインストール方法の両方を解説します。ダウンロードページでは、どちらかやりやすい方、あるいは環境に合った方を選択してダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、いよいよインストールに進みます!
4. IntelliJ IDEA Community版のインストール手順 (OS別)
ダウンロードしたファイルを使って、IntelliJ IDEA Community版をPCにインストールします。OSごとに手順が異なりますので、ご自身のOSに合わせて読み進めてください。
4.1. Windowsでのインストール手順
Windows版のインストーラーファイル(例: ideaIC-YYYY.N.N.exe のような名前)をダウンロードしたフォルダから探して、ダブルクリックして実行します。
4.1.1. インストーラーの起動
ダウンロードした.exeファイルをダブルクリックします。
すると、「ユーザーアカウント制御」のダイアログが表示され、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と尋ねられることがあります。これは、ソフトウェアのインストールにはシステムの変更が必要なため表示されるものです。JetBrains社からの正規のインストーラーであることを確認し(発行元がJetBrains s.r.o.となっているかなど)、「はい」をクリックして許可します。
4.1.2. セットアップウィザードの開始
許可すると、「Welcome to the IntelliJ IDEA Community Edition Setup」のようなタイトルが表示されたセットアップウィザードが開始されます。
- Welcome Screen: 「Next >」ボタンをクリックして次に進みます。
4.1.3. インストール先の指定
「Choose Install Location」という画面が表示されます。ここでIntelliJ IDEAをPCのどこにインストールするかを指定します。
- Installation path: デフォルトでは
C:\Program Files\JetBrains\<製品名とバージョン>のようなパスが設定されています。通常、特別な理由がなければデフォルトのインストール先を変更する必要はありません。デフォルトの場所にインストールすることをおすすめします。 - Required space: インストールに必要なディスク容量が表示されます。
- Space available: 現在のドライブの空き容量が表示されます。必要な容量が確保できているか確認しましょう。
問題なければ「Next >」をクリックして次に進みます。
4.1.4. インストールオプションの選択
「Installation Options」という非常に重要な画面が表示されます。ここでは、IntelliJ IDEAの利用方法に合わせていくつかのオプションを選択できます。初心者の方は、以下の設定を参考にしてください。
-
Create Desktop Shortcut: デスクトップにIntelliJ IDEAを起動するためのショートカットを作成するかどうかを選択します。
64-bit launcher: 64-bit版Windowsを使用している場合は、こちらにチェックを入れます。ほとんどのユーザーはこちらを選択します。32-bit launcher: 32-bit版Windowsを使用している場合のみ選択します。(現在のPCはほぼ64-bitです)
デスクトップから簡単に起動できるように、通常は「64-bit launcher」にチェックを入れることをおすすめします。
-
Add ‘Open Folder as Project’ Context Menu: エクスプローラーでフォルダを右クリックした際に、「Open Folder as Project (IntelliJ IDEA)」というメニューを追加するかどうかを選択します。
- Javaプロジェクトのフォルダを直接右クリックしてIntelliJ IDEAで開けるようになるため、チェックを入れておくと便利です。
-
Create Associations: 特定のファイル形式をダブルクリックした際に、IntelliJ IDEAで開くように関連付けるかどうかを選択します。
.java: JavaのソースコードファイルをIntelliJ IDEAに関連付けます。Java開発を行う場合はチェックを入れておくことを強くおすすめします。これにより、.javaファイルをダブルクリックするだけでIntelliJ IDEAが開いてコードを編集できるようになります。- 他にも関連付けたいファイル形式があればチェックを入れます。
-
Download and install JBR x64: JetBrains Runtime (JBR) という、JetBrains製品のために最適化されたJava実行環境をダウンロードしてインストールするかどうかを選択します。
- こちらにチェックを入れることを強くおすすめします。 IntelliJ IDEA自体はこのJBR上で動作します。別途JDKをインストールしている場合でも、IDE本体を動かすためのJBRは専用のものを使うことで安定した動作が期待できます。特に理由がなければチェックを入れておきましょう。
必要なオプションにチェックを入れたら、「Next >」をクリックして次に進みます。
4.1.5. スタートメニューフォルダの指定
「Choose Start Menu Folder」という画面が表示されます。インストールしたIntelliJ IDEAをスタートメニューのどのフォルダに追加するかを指定します。
- Start Menu Folder: デフォルトでは「JetBrains」フォルダの中に「IntelliJ IDEA Community Edition」という項目が作成されます。通常、デフォルトのままで問題ありません。
Don't create a Start Menu folder: スタートメニューにフォルダを作成しない場合はこちらにチェックを入れます。
問題なければ「Install」をクリックします。
4.1.6. インストールの開始
「Install」をクリックすると、ファイルのコピーやシステム設定などが開始されます。プログレスバーが表示され、インストール状況を確認できます。これには数分かかる場合がありますので、完了するまでしばらく待ちます。
4.1.7. インストールの完了
インストールが完了すると、「Completing IntelliJ IDEA Community Edition Setup」という画面が表示されます。
Run IntelliJ IDEA Community Edition: インストール完了後、すぐにIntelliJ IDEAを起動する場合はチェックを入れます。Reboot now: PCの再起動が必要な場合があります。通常は「I want to manually reboot later」を選択し、インストール完了後に手動で再起動するのでも構いません。もし「Download and install JBR x64」などにチェックを入れた場合は、再起動が推奨されることがあります。
「Finish」をクリックしてウィザードを閉じます。
もしRun IntelliJ IDEA Community Editionにチェックを入れた場合は、IntelliJ IDEAが起動します。チェックを入れなかった場合は、デスクトップのショートカットやスタートメニューから手動で起動してください。
これでWindowsへのIntelliJ IDEA Community版のインストールは完了です!
4.2. macOSでのインストール手順
macOS版のディスクイメージファイル(例: ideaIC-YYYY.N.N.dmg のような名前)をダウンロードしたフォルダから探して、ダブルクリックして実行します。
4.2.1. ディスクイメージのマウント
ダウンロードした.dmgファイルをダブルクリックします。
すると、macOSがディスクイメージを検証し、問題がなければ仮想的なボリュームとしてマウントされます。デスクトップにIntelliJ IDEAのアイコンが表示されたり、Finderのサイドバーの「場所」セクションにそのボリュームが表示されたりします。同時に、通常はそのボリュームの内容を表示するFinderウィンドウが開きます。
開かれたウィンドウには、通常「IntelliJ IDEA」アプリケーションアイコンと、「Applications」フォルダへのショートカットアイコンが表示されています。
4.2.2. Applicationsフォルダへのコピー
表示されたFinderウィンドウで、「IntelliJ IDEA」アプリケーションアイコンを、隣にある「Applications」フォルダのショートカットアイコンの上にドラッグ&ドロップします。
これにより、IntelliJ IDEAアプリケーションがApplicationsフォルダにコピーされます。コピーが開始されると、進捗バーが表示されます。アプリケーションのサイズによっては、数分かかる場合があります。完了するまで待ちましょう。
4.2.3. ディスクイメージのマウント解除
コピーが完了したら、開いたFinderウィンドウを閉じます。
デスクトップやFinderのサイドバーに表示されているIntelliJ IDEAのディスクイメージアイコンは、仮想的なドライブとしてマウントされたままです。このディスクイメージはもう必要ないので、マウントを解除(イジェクト)します。
- デスクトップのIntelliJ IDEAアイコンを右クリックし、「”[ボリューム名]”を取り出す」を選択します。
- または、Finderのサイドバーのボリューム名の横にある「取り出す」ボタン(上向きの三角形と線)をクリックします。
これによりディスクイメージがマウント解除されます。ダウンロードした.dmgファイル自体は、不要であれば削除しても構いません。
4.2.4. IntelliJ IDEAの起動とセキュリティ設定
これでIntelliJ IDEAはApplicationsフォルダにインストールされました。Launchpadを開くか、FinderでApplicationsフォルダを開いて、「IntelliJ IDEA CE」などのアイコンを探してクリックし、起動します。
初回起動時、macOSのGatekeeper機能によりセキュリティ警告が表示されることがあります。
- 「”IntelliJ IDEA CE”は開発元を確認できません。」「悪質なソフトウェアでないことを確認できません。」といった警告ダイアログが表示された場合、これはAppleのApp Store以外からダウンロードしたアプリケーションに対して表示される一般的な警告です。
- JetBrains社は信頼できる開発元ですので、警告が表示されても問題ありません。ダイアログの「キャンセル」ではなく、「開く」ボタンが表示されていればクリックして起動します。
- もし「開く」ボタンが表示されず「ゴミ箱に入れる」しか表示されない場合は、システム設定(またはシステム環境設定)を開き、「セキュリティとプライバシー」(または「プライバシーとセキュリティ」) > 「一般」タブに進みます。そこに「ダウンロードしたアプリケーションの実行を許可」という項目があり、「”IntelliJ IDEA CE”は開発元を確認できないため、開けませんでした。」といったメッセージの横に「このまま開く」ボタンが表示されているはずです。「このまま開く」をクリックして許可します。 次回からは警告なしで起動できるようになります。
無事に起動できれば、初回起動時の設定画面が表示されます。
これでmacOSへのIntelliJ IDEA Community版のインストールは完了です!
4.3. Linuxでのインストール手順
Linuxの場合、ダウンロードした.tar.gzファイルを手動でインストールする方法と、Snapパッケージでインストールする方法があります。ここでは、.tar.gzファイルをダウンロードした場合の手順と、Snapパッケージのコマンドによる手順の両方を解説します。
4.3.1. .tar.gzファイルからのインストール
ダウンロードした.tar.gzファイル(例: ideaIC-YYYY.N.N.tar.gz のような名前)を、インストールしたい場所に移動またはコピーします。通常、/opt/ ディレクトリなどにインストールすることが多いですが、ユーザーのホームディレクトリ(~/)内の任意の場所でも構いません。ここでは、ホームディレクトリ内のtoolsなどのフォルダに配置する例で説明します。
-
ファイルを配置する:
- まず、ファイルを配置するためのディレクトリを作成します(例:
~/tools)。
bash
mkdir ~/tools - ダウンロードした
.tar.gzファイルを、作成したディレクトリに移動します。ダウンロードフォルダにファイルがあるとして、以下のようになります。
bash
mv ~/Downloads/ideaIC-YYYY.N.N.tar.gz ~/tools/
(YYYY.N.Nの部分はダウンロードしたファイルの正確なバージョン番号に置き換えてください。)
- まず、ファイルを配置するためのディレクトリを作成します(例:
-
ファイルの解凍:
- ファイルを配置したディレクトリに移動します。
bash
cd ~/tools/ .tar.gzファイルを解凍します。以下のコマンドを実行します。
bash
tar -xzf ideaIC-YYYY.N.N.tar.gz
(ideaIC-YYYY.N.N.tar.gzはダウンロードしたファイル名に置き換えてください。)- 解凍が完了すると、同じディレクトリ内に
ideaIC-YYYY.N.Nのような名前のディレクトリが作成されます。これがIntelliJ IDEA本体のディレクトリです。元の.tar.gzファイルは削除しても構いません。
- ファイルを配置したディレクトリに移動します。
-
IntelliJ IDEAの起動:
- 解凍してできたIntelliJ IDEAのディレクトリ内に移動します。
bash
cd ideaIC-YYYY.N.N/ - その中の
binディレクトリに移動します。
bash
cd bin/ idea.shという実行可能なシェルスクリプトがあります。これを実行することでIntelliJ IDEAが起動します。
bash
./idea.sh
カレントディレクトリにある実行ファイルであることを示すために、コマンドの先頭に./を付けて実行します。
- 解凍してできたIntelliJ IDEAのディレクトリ内に移動します。
-
デスクトップエントリの作成 (任意):
毎回ターミナルから./idea.shを実行するのは手間がかかります。デスクトップ環境のアプリケーションメニューなどから簡単に起動できるように、デスクトップエントリ(ショートカットのようなもの)を作成できます。- IntelliJ IDEAを起動すると、ウェルカム画面が表示されます。
- ウェルカム画面のメニューバーから「Configure」または「設定」> 「Create Desktop Entry…」を選択します。
- 表示されるダイアログで「Create for all users」にチェックを入れると、システム全体で利用可能なメニュー項目として追加されます(sudoパスワードが必要になります)。チェックを入れないと、現在のユーザーのみのメニューに追加されます。
- 「OK」をクリックすると、デスクトップエントリが作成されます。これで、アプリケーションメニューからIntelliJ IDEAを検索して起動できるようになります。
4.3.2. Snapパッケージからのインストール
お使いのLinuxディストリビューションでSnapが利用可能であれば、以下のコマンドをターミナルで実行するだけでインストールできます。
bash
sudo snap install intellij-idea-community --classic
sudo: このコマンドを管理者権限で実行します。パスワードの入力が求められます。snap install: Snapパッケージをインストールするためのコマンドです。intellij-idea-community: インストールしたいIntelliJ IDEA Community版のSnapパッケージ名です。--classic: このオプションは、Snapパッケージがシステムの広範なリソースにアクセスできるようにするために必要です。IDEのような開発ツールはシステムの様々な部分と連携する必要があるため、このオプションが推奨されます。
コマンドを実行すると、Snapdがリポジトリからパッケージをダウンロードし、自動的にインストールを行います。インストールが完了すると、ターミナルに完了メッセージが表示されます。
インストールが完了したら、アプリケーションメニューから「IntelliJ IDEA Community Edition」を検索して起動できます。
これでLinuxへのIntelliJ IDEA Community版のインストールは完了です!
5. IntelliJ IDEA 初回起動時の設定
Windows、macOS、LinuxのどのOSでインストールした場合でも、IntelliJ IDEAを初めて起動した際には、いくつかの初期設定を行う画面が表示されます。これらの設定について解説します。
5.1. プライバシーポリシーと利用規約への同意
IntelliJ IDEAを起動すると、まずJetBrainsのプライバシーポリシーと利用規約が表示されます。
- 内容をスクロールして読み進め、「I accept the terms of this agreement」(利用規約に同意します)というチェックボックスにチェックを入れる必要があります。
- 同意しないと先に進めません。チェックを入れたら「Continue」をクリックします。
5.2. データ共有への同意 (任意)
次に、IntelliJ IDEAの利用状況に関するデータをJetBrainsに匿名で送信するかどうかを尋ねられる画面が表示される場合があります。これは、IntelliJ IDEAの品質向上や機能改善のために利用されるデータです。
- 「Send Anonymous Statistics」(匿名統計情報を送信する)または「Don’t Send」(送信しない)の選択肢があります。
- どちらを選択してもIntelliJ IDEAの機能に影響はありません。 気になる方は「Don’t Send」を選択しても構いませんし、開発元の改善に協力したい場合は「Send Anonymous Statistics」を選択しても構いません。
- 選択したら「Continue」をクリックします。
5.3. UIテーマの選択
次に、IntelliJ IDEAの画面デザイン(テーマ)を選択する画面が表示されます。主に以下の選択肢があります。
- Darcula: 黒や濃い灰色を基調とした、いわゆる「ダークテーマ」です。目が疲れにくい、スタイリッシュな見た目として人気があります。
- Light: 白や明るい灰色を基調とした、標準的な「ライトテーマ」です。
お好みのテーマを選択してください。後からいつでも設定で変更可能です。
また、キーマップスキーム(ショートカットキーの割り当て)、エディタフォント、カラーテーマなどを細かく設定する画面が表示されることもあります。初心者の方は、まずはデフォルト設定のままで「Skip Remaining and Set Defaults」や「Next: Default plugins」といったボタンをクリックして次に進むのがおすすめです。これらの設定も後から自由に変更できます。
5.4. Pluginのインストール (任意)
IntelliJ IDEAは、Plugin(プラグイン)を追加することで様々な機能拡張が可能です。初回起動時に、推奨されるプラグインや、インストール済みのプラグインの一覧が表示される画面が表示されることがあります。
- Git、Maven、Gradleなど、Java開発でよく使われるツールとの連携プラグインはデフォルトで有効になっていることが多いです。
- 必要に応じて、ここで追加のプラグインをインストールできます。例えば、特定のフレームワーク(Springなど)や言語(Pythonなど)を使う場合は、ここでインストールしておくと便利ですが、Community版では対応していないプラグインもあります。
- 初心者の方は、まずはデフォルトのプラグインのままで問題ありません。後から「Settings/Preferences」メニューからいつでも自由にプラグインを追加・削除できます。
- 「Start using IntelliJ IDEA」や「Start IntelliJ IDEA」といったボタンをクリックして次に進みます。
5.5. Welcome画面の表示
ここまでの設定が完了すると、ついにIntelliJ IDEAの「Welcome to IntelliJ IDEA」画面が表示されます!
この画面が表示されれば、IntelliJ IDEAのインストールと基本的な初期設定は完了です。
Welcome画面からは、以下の操作が可能です。
New Project: 新しいJavaプロジェクトを作成します。プログラミングを開始する際はここから始めます。Open: 既存のプロジェクトを開きます。Get from VCS: Gitなどのバージョン管理システムからプロジェクトをクローン(ダウンロード)します。Customize: テーマやキーマップなどの設定を変更します。Plugins: プラグインを管理します。Learn IntelliJ IDEA: IntelliJ IDEAの使い方に関するチュートリアルなどを参照できます。
6. インストール後の確認と簡単なトラブルシューティング
無事にIntelliJ IDEAをインストールできたら、正しく動作するか簡単な確認をしておきましょう。また、もし何か問題が発生した場合の一般的な対処法にも少し触れておきます。
6.1. 正常に起動することを確認する
まずはIntelliJ IDEAが正常に起動するか確認しましょう。デスクトップショートカット、スタートメニュー、Launchpad、またはターミナル(Linuxの場合)からIntelliJ IDEAを起動してみてください。Welcome画面が表示されれば、基本的な起動は成功です。
6.2. バージョン情報を確認する
起動したIntelliJ IDEAのバージョン情報などを確認してみましょう。
- Windows/Linux: メニューバーの「Help」 > 「About」を選択します。
- macOS: メニューバーの「IntelliJ IDEA CE」 > 「About IntelliJ IDEA CE」を選択します。
表示されるダイアログで、インストールしたエディション(Community Edition)やバージョン番号、ビルド番号、OS情報などが確認できます。
6.3. JDKが正しく設定されているか確認する (重要)
Javaプロジェクトを作成して開発を進めるためには、IntelliJ IDEAにJDKの場所を正しく教えてあげる必要があります。通常、JDKを事前にインストールしておけば、IntelliJ IDEAは自動的に検出してくれることが多いですが、念のため確認しておきましょう。
Welcome画面から、またはプロジェクトを開いた状態で、以下の手順で設定画面を開きます。
- Welcome画面から: 「Customize」 > 「All settings…」を選択します。
- プロジェクトを開いた状態から: メニューバーの「File」 > 「Settings…」(Windows/Linux)または「IntelliJ IDEA CE」 > 「Settings…」(macOS)を選択します。
- 開いた設定画面の左側のツリービューで、「Build, Execution, Deployment」> 「Build Tools」> 「Gradle」> 「Gradle JDK」 (または「Maven」>「Maven home directory」の下にあるJDK設定、あるいは単に「Java Compiler」などの項目) を探します。最も確実なのは、プロジェクトを作成する際に表示されるJDK設定画面で確認することです。
初めてプロジェクトを作成する際に、IntelliJ IDEAが検出したJDKのリストが表示されます。ここで、事前にインストールしておいたJDKが表示・選択できていればOKです。もし表示されない場合は、「Add JDK」などから手動でJDKのインストールディレクトリを指定する必要があります。
JDKが正しく設定されていないと、Javaファイルのコンパイルやプログラムの実行ができません。 もしプロジェクト作成時や実行時にエラーが出る場合は、JDKの設定を確認してみてください。
6.4. よくあるトラブルと対処法
1. 起動しない、またはすぐに落ちてしまう:
* 原因: システム要件を満たしていない(特にメモリ不足)、インストールが正しく完了していない、古い設定ファイルが残っているなど。
* 対処法:
* PCのメモリやディスク容量が十分か確認する。
* 一度IntelliJ IDEAをアンインストールし、PCを再起動してから再度インストールを試す。
* 古いバージョンからアップグレードした場合、設定ファイルが競合している可能性があるため、初回起動時に設定をインポートせず、デフォルト設定を選択してみる。
* PCを再起動してみる。
2. Javaプロジェクトを作成できない、または実行できない:
* 原因: JDKがインストールされていない、またはIntelliJ IDEAがJDKの場所を認識できていない。
* 対処法:
* Java Development Kit (JDK) がPCにインストールされているか確認する。インストールされていなければインストールする。
* IntelliJ IDEAの設定画面(File > Settings/Preferences > Build, Execution, Deployment > Build Tools > Gradle > Gradle JDK など)で、インストールしたJDKが正しく指定されているか確認・設定する。
* プロジェクト作成ウィザードで、使用するJDKが正しく選択されているか確認する。
3. 画面表示がおかしい、動作が遅い:
* 原因: システム要件を満たしていない、グラフィックドライバーの問題、メモリ不足など。
* 対処法:
* PCのメモリを増設することを検討する。
* グラフィックドライバーを最新のものにアップデートする。
* IntelliJ IDEAに割り当てられているメモリ設定を変更する (上級者向け)。
* 不要なプラグインを無効にする。
これらの対処法で解決しない場合は、JetBrainsの公式ドキュメントやサポートフォーラムを参照するか、エラーメッセージを正確に調べて検索してみるのが良いでしょう。
7. インストール後、最初のステップ
無事にIntelliJ IDEAをインストールし、Welcome画面が表示されたら、いよいよJavaプログラミングを開始できます!ここでは、最初の簡単なステップとして「Hello World」プロジェクトを作成する方法に軽く触れておきます。
- Welcome画面から「New Project」をクリックします。
- 「New Project」ウィザードが表示されます。
- 左側のリストから「New Project」を選択します。
- 右側で以下の設定を行います。
- Name: プロジェクトの名前を入力します(例:
HelloWorld)。 - Location: プロジェクトを保存するフォルダを指定します(デフォルトの場所で問題ありません)。
- Language:
Javaを選択します。 - Build system: 初心者の方はまずは
IntelliJを選択するのが簡単です。(MavenやGradleはより高度なプロジェクト管理ツールです) - JDK: ここで、インストール済みのJDKが正しく選択されているか確認します。ドロップダウンリストから使用したいJDKのバージョンを選択します。もし表示されていなければ「Add JDK」から手動で追加します。
Add sample code: こちらにチェックを入れると、基本的なMainクラスとmainメソッドを含むサンプルコードが自動的に生成されます。初心者の方はチェックを入れておくのが便利です。
- Name: プロジェクトの名前を入力します(例:
- 「Create」ボタンをクリックします。
IntelliJ IDEAが新しいプロジェクトを作成し、メインウィンドウが表示されます。プロジェクトビュー(通常左側)にプロジェクトのファイル構造が表示され、中央にエディタウィンドウが開いて、生成されたMain.javaファイルの内容が表示されているはずです。
java
// src/Main.java (自動生成されたサンプルコード例)
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello world!");
}
}
このコードを実行するには、mainメソッドの左側にある緑色の再生ボタン(Run ‘Main.main()’)をクリックし、「Run ‘Main.main()’」を選択します。
画面下部に「Run」ツールウィンドウが表示され、プログラムの実行結果である「Hello world!」という文字が表示されれば成功です!
これで、あなたはIntelliJ IDEAを使って最初のJavaプログラムを実行することができました。
これからIntelliJ IDEAの様々な便利機能(コード補完、エラーチェック、デバッグなど)を使いながら、楽しくJavaプログラミングを学んでいきましょう。
さらなる学習リソース:
- IntelliJ IDEA 公式ドキュメント: (英語)
https://www.jetbrains.com/help/idea/– 最も正確で詳細な情報源です。 - IntelliJ IDEA Learning Resources: (英語)
https://www.jetbrains.com/idea/learning-ide.html– JetBrainsが提供する公式の学習リソース集です。 - Java入門サイトや書籍: IntelliJ IDEAの操作と並行して、Java言語そのものを学ぶためのリソースを活用しましょう。
8. まとめ
この記事では、Java開発で広く使われている強力なIDE、IntelliJ IDEAの無料版であるCommunity Editionのダウンロードからインストールまでの手順を、Windows、macOS、Linuxの主要3つのOSそれぞれについて、初心者向けに詳細に解説しました。
- IntelliJ IDEA Community版は、Java学習や基本的なJava SE開発に最適な無料のIDEです。
- インストール前に、対応OS、システム要件、そしてJava Development Kit (JDK) が必要であることを確認しました。
- JetBrains公式サイトから、お使いのOSに合ったインストーラーまたはアーカイブファイルをダウンロードする手順を詳しく説明しました。
- Windows、macOS、Linuxそれぞれでの具体的なインストール手順をステップごとに解説しました。Windowsではセットアップウィザードのオプション、macOSではdmgファイルの扱いとセキュリティ設定、Linuxではtar.gzの解凍と実行、Snapコマンドについて触れました。
- 初回起動時に行うプライバシーポリシーへの同意やテーマ選択などの初期設定について解説しました。
- インストール後の簡単な動作確認と、起動しない、JDKが見つからないといった場合の一般的なトラブルシューティングにも触れました。
- 最後に、インストール完了後の最初のステップとして、簡単な「Hello World」プロジェクトの作成・実行方法を紹介しました。
IntelliJ IDEAのインストールは、Java開発環境を整える上で避けては通れないステップです。この記事が、あなたがIntelliJ IDEAを無事に導入し、スムーズにJavaプログラミングの世界へ踏み出すための一助となれば幸いです。
IntelliJ IDEAは非常に多機能なIDEですが、一度に全てを覚える必要はありません。まずは今回紹介したように、プロジェクトを作成してコードを書き、実行する基本的なサイクルを回すことから始めてみましょう。開発を進める中で、自然と便利な機能の使い方を覚えていくはずです。
さあ、IntelliJ IDEAをあなたの強力な味方にして、快適なJava開発ライフをスタートしてください!応援しています!