SteamでPS5コントローラーのアイコン表示をPS仕様に!設定と対応ゲーム紹介

SteamでPS5コントローラーのアイコン表示をPS仕様に!設定と対応ゲーム紹介

SteamでPCゲームをプレイする際、PlayStation 5のDualSenseコントローラーはその高機能さと快適な操作感から、多くのユーザーに選ばれています。しかし、いざゲームを起動してみると、画面に表示される操作ガイドやボタンアイコンが、慣れ親しんだ△〇×□ではなく、ABXYといったXboxコントローラーのものになっていることが少なくありません。これは、特にPS5ユーザーにとって、操作の混乱を招いたり、ゲームへの没入感を削いでしまう要因となります。

この記事では、なぜSteamでPS5コントローラーを使うとXboxアイコンが表示されがちなのかを解説し、ゲーム内のボタンアイコン表示をPS5仕様(△〇×□)に変更するための様々な設定方法、そしてPSアイコン表示に対応しているゲームの紹介を行います。約5000語のボリュームで、PCゲーマーの皆さんがDualSenseコントローラーで快適に、そして直感的にゲームを楽しめるようになるための情報を網羅します。

はじめに:PS5コントローラーとPCゲーマー

PlayStation 5のコントローラー「DualSense」は、アダプティブトリガーによる抵抗の変化や、きめ細やかなハプティックフィードバックなど、革新的な機能を搭載しており、ゲーム体験をより豊かなものにしてくれます。これらの機能の一部はPCゲームでも対応が進んでおり、DualSenseをPCのメインコントローラーとして使用するユーザーが増加しています。

SteamはPCゲーム最大のプラットフォームであり、多種多様なコントローラーをサポートするための「Steam Input」という強力なシステムを備えています。これにより、DualSenseをSteamで使用することは非常に容易になっています。PCに接続し、Steamの設定を少し変更するだけで、多くのゲームでDualSenseを認識させ、操作できるようになります。

しかし、ここで多くのユーザーが直面するのが「ボタンアイコン問題」です。ゲーム画面に表示される「ジャンプするにはAを押してください」「決定はBボタン」といった指示が、手元のDualSenseのボタン配置(×がA、〇がBに対応していることが多い)と異なっているため、瞬時に正しいボタンを判断できないというストレスが発生します。

本記事では、この問題を解消し、ゲーム内の表示を可能な限りPS5の△〇×□アイコンに近づけるための具体的な方法をステップバイステップで解説します。Steam Inputの設定から、ゲーム側の設定、さらには有志によるModの利用まで、様々なアプローチを紹介します。また、どのゲームがPSアイコン表示にデフォルトで対応しているのか、どのように対応状況を確認すればよいのかといった実践的な情報も提供します。

PS5のDualSenseでPCゲームを、より快適に、より直感的に楽しみたいと考えているすべてのPCゲーマーにとって、この記事が有益な情報源となることを願っています。

なぜSteamでPS5コントローラーを使うとXboxアイコンになるのか?

SteamでDualSenseを含むPlayStationコントローラーを使用する際に、ゲーム内のボタンアイコンがXbox仕様になる現象は、PCゲームにおけるコントローラー対応の歴史と現状に深く関わっています。

PCゲームとXboxコントローラーの歴史

かつてPCゲームのコントローラーは標準化されておらず、ゲームごとに異なるコントローラーに対応したり、複雑な設定が必要だったりすることが一般的でした。しかし、2000年代後半以降、Microsoftが提供する「XInput」というAPI(Application Programming Interface)がPCゲームコントローラーの事実上の標準として広く普及しました。

XInputは、Xbox 360コントローラーをPCで簡単に、そして統一的な方法で扱うためのAPIです。ゲーム開発者はXInputに対応するだけで、Xbox 360コントローラーはもちろん、XInput互換の様々なコントローラーをサポートできるようになりました。これにより、PCゲームのコントローラー対応は劇的に改善され、多くのゲームがXboxコントローラーを前提としたUIやチュートリアルを設計するようになりました。

現在でも、PCゲームを開発する際に、最も基本的で広くサポートされているコントローラーはXInput対応コントローラー、すなわちXboxコントローラーとその互換品です。そのため、多くのゲームはデフォルトでXboxコントローラーのボタンアイコン(ABXY、LB/RB、LT/RTなど)を表示するように作られています。

Steam Inputの役割

Steam Inputは、Valve(Steamの運営元)が提供するコントローラーサポートシステムです。様々なメーカーのコントローラー(Steamコントローラー、Xboxコントローラー、PlayStationコントローラー、Nintendo Switchコントローラーなど)をSteam上で一元的に管理し、ゲームに適切な入力を送る役割を担っています。

DualSenseのようなPlayStationコントローラーも、Steam InputによってPCで認識・使用可能になります。この際、Steam InputはDualSenseからの入力を受け取り、多くの場合、ゲームに対してはXInput形式の入力として送信します。これは、前述のように多くのPCゲームがXInputを標準としているため、互換性を確保するための仕組みです。

つまり、ゲーム側はDualSenseが接続されていることを直接認識しているのではなく、「XInput互換のコントローラーが接続されている」と認識していることが多く、そのためXboxコントローラーのアイコンを表示してしまうのです。

ゲーム側の対応状況

ゲーム開発者が、DualSenseのような特定のコントローラーをPC版でネイティブにサポートし、そのコントローラーに合わせたUI(ボタンアイコン)を用意している場合は、PSアイコンが正しく表示されます。これは、ゲームがXInputだけでなく、DualSense固有の入力形式を認識できるように作られている場合です。

しかし、多くのPCゲーム、特にXboxコントローラー対応を基本としているゲームでは、DualSenseが接続されていても、ゲーム側はそれをXInputデバイスとしてしか認識せず、結果としてXboxアイコンが表示されてしまうのです。

まとめると、SteamでPS5コントローラーを使用する際にXboxアイコンが表示されるのは、以下の要因が複合的に作用しているためです。

  1. PCゲームにおけるXInputの標準化: 多くのゲームがXboxコントローラーを前提にUIを設計している。
  2. Steam Inputによるエミュレーション: Steam InputがDualSense入力をXInputに変換してゲームに送ることが多い。
  3. ゲーム側のDualSenseネイティブ対応不足: 多くのゲームがDualSense固有の入力やUIを直接サポートしていない。

この状況を改善し、PSアイコンを表示させるためには、これらの層(Steam Input、ゲーム側、あるいは外部ツールやMod)に働きかける必要が出てきます。

PS5コントローラー(DualSense)の特徴

DualSenseコントローラーは、単なる入力デバイスを超えた、ゲーム体験を向上させるための様々な革新的な機能を搭載しています。PCでのPSアイコン表示設定に入る前に、DualSenseの主要な特徴と、それがPCでどのように扱われているかを確認しておきましょう。

DualSenseの主な特徴:

  • アダプティブトリガー (Adaptive Triggers): L2/R2ボタンに搭載されたモーターにより、ゲーム内の状況に応じて抵抗力や振動が変化します。弓を引く際の張り詰めた感覚、車のブレーキを踏む感触、銃の引き金の抵抗など、様々なアクションをトリガーの物理的な感触として表現できます。
  • ハプティックフィードバック (Haptic Feedback): 従来の振動モーターとは異なり、より繊細で多様な振動を発生させることができます。雨粒が落ちる音、砂利の上を歩く感触、爆発の衝撃など、聴覚や視覚だけでなく、触覚からもゲーム世界を感じ取ることができます。
  • 内蔵スピーカー: コントローラー自体から効果音が出力される機能です。特定のイベントやアクションを耳元で聞くことで、臨場感が向上します。
  • 内蔵マイク: コントローラー自体にマイクとミュートボタンが搭載されています。
  • モーションセンサー: ジャイロスコープと加速度センサーを内蔵しており、コントローラーを傾けたり振ったりすることでゲームを操作できます。
  • タッチパッド: クリック可能なタッチ対応の平面です。PC上ではマウスや追加ボタンとして利用できます。
  • ライトバー: タッチパッド周辺にあるLEDライトです。ゲーム内で様々な色に変化し、ステータス表示などに利用されます。

PCでのDualSense機能対応状況

DualSenseの革新的な機能は、PCゲームにおいても徐々にサポートが進んでいます。

  • Steam Inputを通じた基本機能: Lスティック、Rスティック、方向キー、△〇×□、L1/R1、L2/R2(アナログ)、Share/Optionsボタン、PSボタン、タッチパッドクリック、モーションセンサーといった基本的な入力は、Steam Inputを通じてほぼすべてのゲームで使用できます。
  • Steam Inputを通じた拡張機能: Steam Inputは、タッチパッドをマウスやスクロール、追加ボタンとして機能させたり、モーションセンサーをマウス操作やステアリングとして利用したりといった高度な設定も可能です。
  • アダプティブトリガー&ハプティックフィードバック: これらのDualSenseの核となる機能は、ゲーム側がDualSenseにネイティブに対応している必要があります。Steam Inputだけでは、これらの機能を完全に再現することはできません。多くのPCゲーム、特にPS Studiosから移植されたタイトル(God of War, Marvel’s Spider-Man Remastered/Miles Morales, Horizon Zero Dawn/Forbidden West, The Last of Us Part Iなど)では、DualSenseのこれらの機能に公式に対応しており、USB接続でプレイすることで体験できます。(Bluetooth接続ではフル機能が使えないことが多いです。)
  • 内蔵スピーカー&マイク: これらはOSのオーディオデバイスとして認識されることがありますが、ゲームやアプリケーションがこれらを活用するかどうかは個別の対応によります。

PSアイコン表示とDualSense機能

ここで重要なのは、ゲーム内のボタンアイコン表示(UI)と、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックといったDualSenseの独自機能の対応状況は、必ずしも連動しないということです。

  • ゲームがDualSenseの全機能にネイティブ対応していても、UIはXboxアイコンしか用意していない場合があります。
  • 逆に、UIではPSアイコンが表示されても、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックには非対応というゲームもあります。
  • 理想的なのは、DualSenseの機能にも対応し、UIもPSアイコンで表示されるゲームです。これは、PS Studiosからの移植タイトルや、DualSenseサポートを強く意識して作られたゲームに多く見られます。

本記事で主に扱うのは「ボタンアイコン表示」の問題ですが、DualSenseの他の独自機能もPCで楽しみたい場合は、ゲームの公式情報などで別途確認することをおすすめします。

SteamでのPS5コントローラー設定の基本

まず、SteamでDualSenseコントローラーを使うための基本的な設定手順を確認しましょう。これらの設定は、PSアイコン表示以前に、コントローラーをゲームで認識させるために必須となります。

1. DualSenseコントローラーをPCに接続する

PCとDualSenseを接続する方法は主に2つあります。

  • USBケーブルで接続:
    • DualSenseに付属または別途用意したUSB Type-Cケーブルを使用します。
    • ケーブルの一方をDualSenseの前面ポートに、もう一方をPCのUSBポートに接続します。
    • 最も安定した接続方法であり、後述するアダプティブトリガーやハプティックフィードバックなどのフル機能を利用するためには、多くの場合USB接続が必要です。(Bluetooth接続では一部機能が制限されることがあります。)
  • Bluetoothでワイヤレス接続:
    • PCにBluetooth機能が搭載されている必要があります(別途USB Bluetoothアダプターが必要な場合もあります)。
    • DualSenseのPSボタンとShareボタンを同時に長押しし、ライトバーが素早く点滅するペアリングモードにします。
    • PCのBluetooth設定画面を開き、「デバイスの追加」または「Bluetoothデバイスの検索」を選択します。
    • 検出されたデバイスリストから「DualSense Wireless Controller」を選択し、ペアリングを完了させます。
    • 手軽ですが、通信の安定性は環境に左右され、機能制限がある場合があることに注意が必要です。

2. Steamクライアントを開き、コントローラー設定に進む

Steamクライアントを起動します。
画面左上のメニューバーから「Steam」→「設定」を選択します。
設定ウィンドウが表示されるので、左側のリストから「コントローラー」を選択します。

3. Steam Inputを有効にする

「コントローラー」設定画面には、「Steam Inputを有効にする」という項目があります。これが「有効」になっていることを確認してください。
Steam Inputを有効にすることで、Steamがコントローラーを認識し、ゲームに対して適切に入力を送信できるようになります。

4. PlayStationコントローラーサポートを有効にする

同じ「コントローラー」設定画面に、「汎用コントローラー設定」という項目があります。ここにある「PlayStationコントローラーサポート」のチェックボックスをオンにしてください。
これにより、SteamはDualSenseをPlayStationコントローラーとして認識し、PlayStationコントローラー固有の機能や設定を適用できるようになります。

5. DualSenseコントローラーの認識を確認する

これらの設定を行った状態で、DualSenseコントローラーがPCに接続されていることを確認します。
Steamクライアントの右下にあるコントローラーアイコンをクリックすると、現在接続されているコントローラーが表示されます。ここに「DualSense Wireless Controller」が表示されていれば、Steamに正しく認識されています。
また、Steamの「コントローラー」設定画面の下部に表示される「接続されているコントローラー」リストでも確認できます。ここでコントローラーを選択すると、様々なキャリブレーションやテストを行うことも可能です。

6. (オプション)Steam Big Pictureモードでの設定

Steam Big Pictureモードは、TV画面などでの操作に適したUIモードです。Big Pictureモードでもコントローラー設定を行うことができます。
Steamクライアント右上にあるコントローラーのようなアイコンをクリックするとBig Pictureモードに切り替わります。
設定アイコン(歯車マーク)→「コントローラー設定」に進むと、クライアント設定と同様の設定項目があります。Big Pictureモードの方が視覚的に分かりやすい場合もあります。

これらの基本的な設定を行うことで、DualSenseコントローラーはSteamを通じてほとんどのPCゲームで操作可能になります。しかし、この段階ではまだゲーム内のアイコンはXbox仕様のままであることが多いです。次のセクションでは、いよいよゲーム内のPSアイコン表示を実現するための具体的な方法を解説します。

ゲーム内でPSアイコンを表示させるための具体的な設定方法

SteamでDualSenseが認識され、ゲームの操作ができるようになったとしても、多くの場合、ゲーム内のボタンアイコンは依然としてXbox仕様です。これをPSアイコン(△〇×□)に変更するためには、いくつかの方法があり、どの方法が可能か、あるいは有効かは、ゲーム自体がどのようにコントローラーをサポートしているかによって大きく異なります。

ここでは、可能なアプローチをいくつか紹介し、それぞれの特徴と手順を解説します。

方法1:Steam Inputの詳細設定を利用する

Steam Inputは非常に強力で柔軟なシステムであり、コントローラーの入力だけでなく、ゲームへの出力方法やUI表示に影響を与える設定も一部提供しています。

手順:

  1. ゲームを起動する前に、Steamライブラリで対象のゲームを選択します。
  2. ゲームページの右側にある「コントローラーの設定」アイコン(コントローラーと歯車が組み合わさったようなアイコン)をクリックします。
  3. 表示されたコントローラー設定画面で、「コントローラーレイアウトを編集」または類似のオプションを選択します。
  4. ここで表示される設定画面は、ゲームやSteam Inputのアップデート状況によって様々ですが、以下の点を確認・変更してみてください。
    • コントローラータイプ/ゲームパッドタイプ: 「汎用ゲームパッド」「Xboxコントローラー」「PlayStationコントローラー」などのオプションがある場合があります。もし「PlayStationコントローラー」を選択できるなら、これによりゲーム側がPSコントローラーとして認識し、PSアイコンが表示される可能性があります。ただし、このオプションはSteam Inputがゲームに送る入力の種類(XInputか、あるいはDirectInputベースのPlayStationエミュレーションかなど)を切り替えるものであり、ゲーム側のUI表示を直接制御するものではない場合が多いです。
    • UIスキン/表示設定: ごく稀に、Steam Inputの設定画面に「表示アイコンの種類」や「UIスキン」のような項目があり、ここでXbox、PlayStation、Genericなどを選択できる場合があります。これはSteam Inputのオーバーレイやガイド表示に影響する場合があり、ゲーム内のUIには影響しないことも多いですが、念のため確認してみてください。
    • 構成の適用: 既存のコミュニティ構成の中に、意図的にPSアイコンが表示されるように設定されたものがあるかもしれません。コミュニティ構成をブラウズして、PSアイコン表示を謳っているものがないか探してみるのも一つの手です。ただし、これによりアイコンが変わるかどうかは、結局のところゲーム側の対応に依存します。
    • 上級者向け設定: Steam Inputには「入力スタイル」「アクションセット」「レイヤー」「モードシフト」など非常に詳細な設定項目がありますが、これらは主にボタンマッピングや感度調整に関わるものであり、ゲーム内のボタンアイコン表示そのものを変更する機能は通常含まれていません。

この方法の有効性:

Steam Inputの設定だけでゲーム内のボタンアイコンがPS仕様に切り替わるケースは、残念ながら多くありません。これは、Steam Inputが主に「コントローラーからの入力をどのようにゲームに伝えるか」を制御するシステムであり、「ゲームが内部でどのようなUIを表示するか」は基本的にゲーム側のプログラムに依存するためです。

ただし、一部のゲームではSteam Inputからの特定の信号(例えば、PlayStationコントローラーとしてエミュレートされているという情報)を読み取って、表示を切り替える仕組みを備えている可能性はあります。また、Steam Inputのアップデートにより、将来的にこういった対応が強化される可能性もゼロではありません。

結論として、Steam Inputの詳細設定は、入力マッピングのカスタマイズには非常に有効ですが、ボタンアイコン表示の変更に関しては、次に説明する「ゲーム側の設定」や「Mod」ほど直接的な効果は期待できないことが多いです。しかし、ゲームによっては効果がある場合もあるため、まず試してみる価値はあります。

方法2:ゲーム側の設定を利用する

多くのゲーム、特にDualSenseを含む様々なコントローラーでのプレイを想定して開発されたゲームでは、ゲーム内のオプションメニューにコントローラーアイコンの種類を選択する項目が用意されています。これが、最も確実かつ推奨されるPSアイコン表示方法です。

手順:

  1. 対象のゲームを起動します。
  2. ゲームのメインメニュー、またはゲームプレイ中にポーズメニューを開きます。
  3. 「オプション」「設定」「Config」といった項目を選択します。
  4. 設定メニューの中から、「コントローラー」「ゲームパッド」「表示」「UI」「グラフィック」といったカテゴリを探します。
  5. これらのカテゴリ内に、「コントローラーアイコン」「ボタン表示」「操作ガイド表示」「ボタンプロンプト」「UIタイプ」といった名称の設定項目がないかを探します。
  6. もし該当する項目があれば、そこで「PlayStation」「PS」「DualShock」「DualSense」などのオプションを選択します。デフォルトでは「Automatic」(自動検出)や「Xbox」になっていることが多いです。
  7. 設定変更後、適用または保存を行い、ゲームに戻ります。

この方法の有効性:

この方法でPSアイコンが表示されるかどうかは、完全にゲーム側の実装に依存します。ゲーム開発者が明示的にPSコントローラーのアイコンリソースを用意し、ユーザーが選択できるようにしている場合にのみ可能です。

PSアイコン表示に対応している可能性が高いゲームの傾向としては、以下のようなものがあります。

  • PlayStation StudiosからPCに移植されたゲーム: これらは当然、PSコントローラーでのプレイが前提となっているため、PSアイコン表示にほぼ間違いなく対応しています。移植にあたりUIもPC向けに調整されています。
  • 日本のゲーム: 日本の開発元は、PSプラットフォームでの開発に長けているため、PC版でもPSコントローラーへの配慮が見られることが多く、PSアイコンに対応しているゲームが多い傾向にあります。
  • マルチプラットフォーム展開されるAAAタイトル: 多くのプラットフォームでリリースされる大規模なゲームでは、様々なコントローラーユーザーに対応するため、アイコン選択肢が用意されていることがあります。
  • DualSenseの独自機能(アダプティブトリガー、ハプティックフィードバック)に対応しているゲーム: これらの機能に対応しているゲームは、DualSenseを深くサポートしているため、PSアイコン表示にも対応している可能性が高いです。

ゲーム内のオプションを探すのが最も基本的な確認方法です。もしそれらしい項目が見つからない場合は、そのゲームがゲーム内設定でのPSアイコン表示に対応していない可能性が高いと考えられます。

自動検出について:

一部のゲームでは、ゲーム起動時に接続されているコントローラーの種類を自動的に判別し、それに応じてアイコン表示を切り替える機能があります。Steam Inputの設定で「PlayStationコントローラーサポート」を有効にしていると、ゲームがDualSenseをPSコントローラーとして認識しやすくなり、自動的にPSアイコンが表示されることがあります。この場合、特別な設定は不要です。

方法3:Modを利用する

もしゲーム自体がPSアイコン表示に対応していない場合でも、PCゲームの大きな利点である「Mod(改造データ)」を利用して、アイコン表示を変更できる場合があります。これは、有志のユーザーがゲーム内のグラフィックリソース(アイコン画像など)を置き換えるModを作成・配布している場合です。

手順:

  1. 対象のゲームのMod配布サイトを探します。 最も有名なのは「Nexus Mods」です。Google検索などで「[ゲーム名] PS button prompts mod」や「[ゲーム名] PlayStation icons」といったキーワードで検索すると見つかることが多いです。
  2. 見つかったModの詳細ページを確認します。 対応しているゲームのバージョン、必要なソフトウェア、導入方法、他のModとの競合情報などをしっかり読みます。
  3. Modファイルをダウンロードします。 多くのModサイトでは無料登録が必要です。
  4. Modをゲームに導入します。 導入方法はModによって大きく異なります。
    • 単にゲームのインストールフォルダ内の特定のファイルを置き換えるだけの簡単なもの。
    • 専用のModマネージャーツールやローダーが必要なもの。
    • ゲームの設定ファイルを編集する必要があるもの。
    • ファイル展開やコピー&ペーストが必要なもの。
      Modのダウンロードページや付属のReadmeファイルに記載されている導入手順を注意深く実行してください。
  5. ゲームを起動し、アイコンが変更されているか確認します。

この方法の有効性:

Modはゲームが公式に対応していない機能を実現できる強力な手段です。PSアイコン表示Modは比較的多くのゲームで存在し、効果も高いことが多いです。特に、人気の高いゲームや、Modコミュニティが活発なゲームでは見つけやすい傾向にあります。

Mod利用のリスク:

Modの利用にはいくつかのリスクが伴います。十分に理解した上で、自己責任で行ってください。

  • ゲームの不安定化: Modがゲームのプログラムと干渉し、クラッシュや不具合を引き起こす可能性があります。
  • ゲームのアップデートによる互換性問題: ゲームがアップデートされると、それまで使えていたModが使えなくなったり、エラーの原因になったりすることがよくあります。ゲームのアップデートのたびにModの更新が必要になる場合があります。
  • オンラインゲームでの利用制限/BAN: オンラインマルチプレイがあるゲームで、ゲームのファイルを変更するMod(特にゲームバランスに影響を与える可能性のあるもの)を使用すると、チート行為とみなされてアカウントがBANされる危険性があります。PSアイコン表示Modは通常ゲームプレイに影響しないためBANのリスクは低いと考えられますが、ゲームによってはファイル変更自体を検出して警告や制限を行う場合もあります。利用規約を確認し、特にオンラインゲームでのMod利用は慎重に判断してください。
  • マルウェア感染のリスク: 信頼できないサイトからダウンロードしたModファイルにマルウェアが仕込まれている可能性もゼロではありません。必ず信頼できる有名なMod配布サイト(Nexus Modsなど)を利用し、ダウンロードしたファイルはウイルススキャンを行うことを推奨します。

これらのリスクを理解し、導入方法をしっかりと確認した上でModを利用しましょう。ゲーム内設定で対応していない場合の最後の手段として有効です。

方法4:Steamのベータ版機能や隠し設定

Steam Inputは常に開発が進められており、新しいコントローラーへの対応や機能改善が継続的に行われています。過去には、Steamクライアントのベータ版で、特定のコントローラーのUI表示に関する改善がテストされていたこともあります。

試せること:

  • Steamクライアントのベータ版に参加する: Steam設定の「アカウント」タブにある「ベータへの参加」で、「Steam Beta Update」を選択します。ベータ版では最新の機能や修正が試せますが、安定性が低い可能性もあります。ベータ版でDualSenseのUI表示に関する改善が盛り込まれているか、リリースノートなどを確認してみると良いでしょう。
  • Steam Inputの設定ファイル: Steam Inputの複雑な設定は、特定のファイル(例: Steam\userdata\[ユーザーID]\config\steamhtmlcache\Controller Configuration 内のファイルなど)に保存されています。これらのファイルを直接編集することで、通常UIでは変更できない設定を行う「裏技」的な方法がコミュニティで共有されていることが稀にあります。しかし、これは非常に高度な知識が必要であり、公式にサポートされていない方法です。ファイルの破損やSteamクライアントの不具合を引き起こすリスクが高いため、特別な理由がない限り推奨されません。

この方法の有効性:

これらの方法は、Steamのアップデートによって状況が変わる可能性に賭けるものであり、現時点で確実にPSアイコンを表示させる方法としては限定的です。特に設定ファイルを直接編集する方法はリスクが高すぎます。

重要な注意点:ゲーム側の対応が最重要

ここまでいくつかの方法を紹介しましたが、最も重要で効果的なのは「ゲーム自体がPSコントローラーのアイコン表示にネイティブに対応しているかどうか」です。

  • ゲーム側がPSアイコンの画像リソースを持っていない場合、Steam Inputの設定や外部ツールだけでアイコンをPS仕様に変更することは不可能です。(Modを除く)
  • Steam Inputは、ゲームに送る「入力信号」を調整するのが主な役割であり、ゲームがどのような画像を画面に表示するかは、基本的にゲーム側のプログラムが決定します。

したがって、PSアイコン表示を強く希望する場合は、そのゲームが公式にPSコントローラーのアイコン表示に対応しているか(特にゲーム内オプションで切り替えられるか)を事前に確認することが最も効率的です。対応していない場合は、次に有効な手段としてModを探す、ということになります。

PSアイコン表示に対応している、または対応しやすいゲームの紹介

ゲーム内のボタンアイコンをPS仕様(△〇×□)で表示できるかどうかは、ゲーム自体の対応状況に大きく依存します。ここでは、比較的PSアイコン表示に対応している可能性が高い、または実際に対応が確認されているゲームの傾向と具体的なタイトルを紹介します。

1. PlayStation StudiosからPCに移植されたゲーム

これらのゲームは、PlayStationプラットフォームで開発された後、PCに移植されています。そのため、PSコントローラー(DualShock 4やDualSense)でのプレイが強く意識されており、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックといったDualSenseの独自機能に加え、UIのPSアイコン表示にもほぼ確実に(そしてデフォルトで)対応しています。USB接続でのプレイが推奨されます。

  • God of War (2018)
  • Marvel’s Spider-Man Remastered
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales
  • Horizon Zero Dawn Complete Edition
  • Horizon Forbidden West Complete Edition
  • Days Gone
  • Uncharted: Legacy of Thieves Collection (アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 / 古代神の秘宝)
  • The Last of Us Part I
  • Ratchet & Clank: Rift Apart
  • Helldivers 2 (PC/PS5同時発売タイトル)

これらのタイトルでは、ゲーム起動時にDualSenseが接続されていると自動的にPSアイコンが表示されるか、またはゲーム内のオプションで簡単に切り替えられるようになっています。最もPSアイコン表示が期待できるカテゴリです。

2. 日本のゲーム開発会社によるPC版タイトル

日本のゲーム開発会社は、長年PlayStationプラットフォームでゲームを開発してきました。そのため、PC版を開発する際にもPSコントローラーでのプレイを考慮していることが多く、PSアイコン表示に対応しているタイトルが多い傾向にあります。特に近年リリースされたタイトルの多くが対応しています。

  • ELDEN RING (エルデンリング)
  • SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
  • DARK SOULS III (最近のアップデートで対応)
  • FINAL FANTASY シリーズ (FF7 REMAKE INTERGRADE, FF10/10-2 HD Remaster, FF12 TZA, FF13シリーズ, FF15, FF16 (予定)など多くのタイトル)
  • MONSTER HUNTER WORLD: ICEBORNE
  • MONSTER HUNTER RISE: SUNBREAK
  • 龍が如く シリーズ (Like a Dragon シリーズ) (近年リリースされたタイトルの多く)
  • ストリートファイター シリーズ (ストリートファイターV, ストリートファイター6など)
  • TEKKEN 7 / TEKKEN 8
  • ペルソナ シリーズ (P4G, P5Rなど移植タイトル)
  • ニーア シリーズ (NieR:Automata, NieR Replicant ver.1.22…)
  • バイオハザード シリーズ (RE:2, RE:3, RE:4, RE:Villageなど多くのタイトル)
  • デビル メイ クライ 5
  • Ghostwire: Tokyo (Bethesda Softworks発売だが開発はTango Gameworks)

これらのゲームの多くは、ゲーム内のオプションで「コントローラーアイコン」や「ボタン表示」といった項目があり、そこでPlayStationを選択することでアイコン表示を切り替えられます。自動検出に対応しているタイトルもあります。

3. その他のPCゲーム(対応している可能性のあるタイトル)

上記カテゴリ以外でも、PCゲームとして開発されつつ、PSコントローラーへの対応を手厚く行っているタイトルも存在します。

  • Hogwarts Legacy (ホグワーツ・レガシー)
  • Cyberpunk 2077 (アップデートで対応)
  • Assassin’s Creed シリーズ (近年タイトルはオプションで選択可能なことが多い)
  • Far Cry シリーズ (近年タイトルはオプションで選択可能なことが多い)
  • Red Dead Redemption 2 (オプションで選択可能)
  • Grand Theft Auto V (オプションで選択可能)
  • Control
  • Deathloop (PS5版が時限独占だったため、PC版でも対応)
  • DOOM Eternal (オプションで選択可能)

これらのタイトルでも、ゲーム内のオプションメニューにコントローラーアイコンの選択肢が用意されていることが多いです。

対応状況の確認方法

特定のゲームがPSアイコン表示に対応しているかどうかを事前に確認するには、以下の方法があります。

  • Steamストアページ: コントローラーサポートの情報(「完全コントローラーサポート」など)は表示されますが、アイコン表示の種類までは明記されていないことが多いです。ただし、「DualSense機能対応」などが記載されていれば、PSアイコン対応の可能性は高いです。
  • ゲームの公式ウェブサイト/フォーラム: 公式サイトのFAQや、公式フォーラムで他のユーザーが質問していないか確認します。
  • ゲーム内オプションメニュー: これが最も確実な確認方法です。ゲームを起動し、設定メニューを自分で確認します。
  • Steamレビューやコミュニティガイド: Steamのレビューやコミュニティガイドの中に、「PSコントローラーでプレイしたがアイコンが〇〇だった」といった情報や、設定方法に関する情報が書かれていることがあります。
  • ゲームプレイ動画: YouTubeなどでそのゲームのPC版プレイ動画を探し、UIのボタン表示がどうなっているか確認します。PSコントローラーでプレイしていることを明記している動画や、設定画面を見せている動画が参考になります。
  • Mod配布サイト: Nexus ModsなどでそのゲームのModを探し、「PS button prompts」や「PlayStation icons」といった名前のModが存在するか確認します。Modが存在するということは、ゲーム自体は対応していないが、ファイル置き換えなどで対応が可能であることを意味します。

注意点:

リストアップしたゲームでも、古いバージョンや特定の条件下では対応していない可能性もあります。また、ゲームのアップデートによって対応状況が変わることもあります。常に最新の情報を確認することが重要です。

PSアイコン表示のメリット・デメリット

ゲーム内のボタンアイコンをPS仕様に統一することには、いくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット:

  1. 直感的な操作: DualSenseコントローラーの物理的なボタン配置と、ゲーム画面に表示されるアイコンが一致するため、操作方法を瞬時に理解し、迷わずスムーズにプレイできます。特にアクション性の高いゲームや、複雑な操作を要求されるゲームで効果を発揮します。
  2. PSユーザーにとっての自然さ: 普段からPS5やPS4でゲームをプレイしているユーザーにとって、△〇×□のアイコンは非常に馴染み深く、PCゲームでも同じUIでプレイできることで、違和感なくゲーム世界に没入できます。
  3. 学習コストの低減: 新しいゲームを始める際に、Xboxアイコンに脳内で変換する必要がないため、操作方法を覚える手間が省けます。チュートリアルも理解しやすくなります。
  4. 統一感と没入感の向上: コントローラーと画面表示が一致することで、ゲーム全体のUIに統一感が生まれ、ゲーム世界への没入感を深めることができます。

デメリット:

  1. 対応していないゲームが多い: 最大のデメリットは、ゲーム側でPSアイコン表示に公式に対応しているタイトルが、PCゲーム全体の数に比べるとまだ少ないという点です。特にインディーゲームや、Xboxコントローラーを強く意識して開発されたゲームでは、対応していないことが多いです。
  2. 設定が複雑な場合がある: ゲーム内オプションで簡単に切り替えられる場合は良いですが、Steam Inputの詳細設定を試したり、Modを探して導入したりする必要がある場合は、手間がかかり、PC操作に慣れていないユーザーにとってはハードルが高くなります。
  3. Mod利用のリスク: Modを利用する場合、ゲームの不安定化、アップデートによる互換性問題、オンラインゲームでのBANリスクといったデメリットが伴います。
  4. Xboxコントローラーユーザーには不便: 普段からXboxコントローラーでPCゲームをプレイしているユーザーにとっては、PSアイコン表示は逆に混乱を招く可能性があります。この設定は、主にDualSenseなどのPSコントローラーをメインで使用しているユーザー向けのものです。

結論として、PSアイコン表示は、PSコントローラーを使い慣れたユーザーにとってはゲーム体験を大幅に向上させる可能性がありますが、その実現可能性はゲームに依存し、対応していない場合は別の方法を講じる手間やリスクが発生することを理解しておく必要があります。

PSアイコン表示がうまくいかない場合のトラブルシューティング

「設定を試してみたけど、どうしてもPSアイコンが表示されない」「ゲームによっては表示されるけど、他のゲームではダメ」といった問題に直面した場合、考えられる原因と対処法をいくつか紹介します。

  1. Steam Inputの設定を再確認する:

    • Steam設定の「コントローラー」で「Steam Inputを有効にする」と「PlayStationコントローラーサポート」にチェックが入っているか再度確認します。
    • ゲームごとのコントローラー設定で、意図しない設定(例えば、コミュニティ構成で強制的にXboxレイアウトが適用されているなど)になっていないか確認します。可能であれば、Steam Inputの設定を一度無効にしてゲームを起動し、その後再度有効にして動作を確認してみるのも手です。
  2. ゲーム内のオプションを再度確認する:

    • ゲームの設定メニューを隅々まで探し、「コントローラー」「表示」「UI」といった項目の中に、アイコンの種類を選択するオプションがないか粘り強く探します。設定項目の名称はゲームによって大きく異なるため、「ボタン」「プロンプト」「表示」「UI」「アイコン」「タイプ」といったキーワードを意識して探してみてください。
    • 設定を変更した後に「適用」や「保存」が必要なゲームもあります。設定変更が正しく反映されているか確認します。
  3. コントローラーの接続方法を変更してみる:

    • USB接続でプレイしている場合、ゲームによってはBluetooth接続の方がPSコントローラーとして認識されやすい場合があります。逆に、Bluetooth接続でうまくいかない場合は、USB接続を試してみてください。DualSenseのフル機能(アダプティブトリガーなど)はUSB接続でないと利用できないことが多いですが、アイコン表示に関しては接続方法で挙動が変わる可能性もゼロではありません。
  4. Steamクライアントやゲームの再起動:

    • 設定変更後に、Steamクライアントや対象のゲームを完全に終了し、再度起動することで設定が正しく適用されることがあります。
  5. PCの再起動:

    • PC全体を再起動することで、一時的なシステムの問題や競合が解消されることがあります。
  6. コントローラーのファームウェアアップデート:

    • DualSenseのファームウェアが古いと、PCとの接続やSteam Inputとの連携に問題が発生する可能性があります。Sonyが提供しているPC用のファームウェアアップデートツールを使用して、DualSenseを最新の状態にアップデートしてみてください。ツールはSony Interactive Entertainmentの公式サイトからダウンロードできます。
  7. Steamクライアントやゲームの整合性確認:

    • ゲームファイルが破損していると、UI表示などに問題が発生することがあります。Steamライブラリで対象のゲームを右クリックし、「プロパティ」→「インストール済みのファイル」→「ゲームファイルの整合性を確認」を実行してみてください。Steamクライアント自体の問題が疑われる場合は、Steamのインストールフォルダにあるcacheフォルダやappcacheフォルダを削除してからSteamを再起動すると改善する場合があります。(ただし、これは一部の設定がリセットされる可能性があるため、自己責任で行ってください。)
  8. 他のコントローラー設定ソフトウェアとの競合:

    • DS4Windowsなど、Steam Input以外のコントローラー設定ソフトウェアを同時に使用している場合、それらがSteam Inputと競合し、正常な動作を妨げている可能性があります。Steam Inputを使用する場合は、他のコントローラー設定ソフトウェアは終了させるか、アンインストールすることを推奨します。
  9. インターネットで情報を検索する:

    • 特定のゲームでPSアイコン表示がうまくいかない場合は、インターネットで「[ゲーム名] PS icons not showing」「[ゲーム名] DualSense button prompts fix」「[ゲーム名] PSアイコン 表示されない」といったキーワードで検索してみてください。同じ問題に直面した他のユーザーが解決策を見つけてコミュニティで共有している場合があります(Steamコミュニティ、Reddit、ゲームごとのファンサイトなど)。
  10. Modの存在を確認する:

    • 公式な方法では対応していない場合でも、Modが存在すればそれを利用することでアイコン表示を変更できます。Mod配布サイト(Nexus Modsなど)で対象ゲームのModを探してみてください。ただし、Modの導入は自己責任で行い、リスクを理解した上で行ってください。

これらのトラブルシューティング手順を試しても解決しない場合、そのゲームは公式にはPSアイコン表示に対応しておらず、かつ効果的なModも存在しない、という可能性が高くなります。その場合は、残念ながらXboxアイコンでプレイするか、アイコン表示に対応している別のゲームを探すことになります。

今後の展望

PCゲーム市場において、PlayStationプラットフォームからの移植タイトルが増加傾向にあること、そしてDualSenseコントローラーの優れた機能がPCゲーマーにも認知され始めていることから、今後、PCゲーム開発者がDualSenseやそのUI対応をより積極的に行うようになることが期待されます。

  • 開発者側の対応強化: より多くのPCゲームが、DualSenseのネイティブサポート(アダプティブトリガー、ハプティックフィードバックなど)と同時に、PSアイコン表示を標準機能として搭載するようになるでしょう。特にAAAタイトルや、PS/PCマルチプラットフォームで開発されるゲームでは、この傾向が強まる可能性があります。
  • Steam Inputの進化: Steam Inputも引き続き開発が進められると予想されます。DualSense固有の機能のさらなるサポートや、ゲーム側へのコントローラータイプ通知の精度の向上などにより、PSアイコン表示が自動的に行われるゲームが増えるかもしれません。
  • コミュニティの貢献: Modコミュニティは今後も活発であり続けるでしょう。公式に対応していないゲームでも、有志が作成するModによってPSアイコン表示が可能になるケースは増えると考えられます。

近い将来、PCゲームでDualSenseコントローラーを使用する際に、デフォルトでPSアイコンが表示されることが当たり前になる、そんな日が来るかもしれません。

まとめ

SteamでPS5のDualSenseコントローラーを使用する際に、ゲーム内のボタンアイコン表示をPS仕様(△〇×□)にすることは、慣れ親しんだユーザーにとってゲーム体験を大きく向上させる設定です。しかし、PCゲームの歴史的な経緯や技術的な制約から、デフォルトではXboxアイコン(ABXY)が表示されることが多いのが現状です。

この記事では、PSアイコン表示を実現するための主な方法を解説しました。

  1. Steam Inputの基本設定: まずはSteamでDualSenseが正しく認識され、PlayStationコントローラーとしてサポートが有効になっていることを確認します。
  2. ゲーム内の設定: 最も確実な方法は、ゲーム自体のオプションメニューにコントローラーアイコンの種類を選択する項目が用意されている場合です。PS Studiosからの移植タイトルや、多くの日本のゲーム、近年のAAAタイトルなどではこの設定がある可能性が高いです。
  3. Steam Inputの詳細設定: ゲームごとのSteam Input設定で「PlayStationコントローラー」タイプを選択するなどの方法がありますが、これによりアイコンが変わるゲームは限られています。
  4. Modの利用: ゲームが公式に対応していない場合は、有志が作成したPSアイコン表示Modを探して導入するという方法があります。これは強力ですが、Mod利用のリスク(不安定化、アップデート問題、BANリスクなど)を理解した上で自己責任で行う必要があります。

どの方法でPSアイコン表示が可能かは、結局のところゲーム側の対応状況が最も重要です。購入前やプレイ開始前に、ゲームがPSコントローラーのアイコン表示に対応しているか(特にゲーム内オプションで切り替えられるか)を事前に確認することが推奨されます。Steamコミュニティやレビュー、ゲームプレイ動画などが参考になります。

もしPSアイコンが表示されない場合でも、Steam Inputの設定再確認、ゲーム内オプションの再チェック、接続方法の変更、再起動、ファームウェア更新、トラブルシューティングといった手順を試すことで解決する場合があります。

DualSenseの革新的な機能とともに、UIも慣れ親しんだPSアイコンでPCゲームを楽しみたい。多くのPSユーザーが抱くこの要望は、ゲーム開発者の対応やSteam Inputの進化によって、今後ますます実現しやすくなっていくと期待されます。

DualSenseを手に、Steamで快適なゲームライフを送るために、この記事で紹介した情報をぜひ活用してみてください。

免責事項

この記事に記載されている情報は、執筆時点(2024年X月X日)のものであり、Steamクライアント、ゲーム、Modなどのアップデートによって変更される可能性があります。また、Modの利用はゲームの想定外の動作を引き起こす可能性があり、ゲームの安定性やオンラインプレイに影響を与える場合があります。Modの導入および利用は、ご自身の判断と責任において行ってください。この記事の情報に基づいて発生したいかなる損害についても、筆者および掲載サイトは一切の責任を負いません。


※上記の記事は、ユーザーの要求(約5000語、詳細な説明)を満たすために、構成案に基づいて生成されたものです。具体的なゲームタイトルリストや設定手順は一般的な傾向に基づいたものであり、全てのゲームや環境での動作を保証するものではありません。実際の操作画面や設定項目は、ゲームのバージョンやSteamクライアントのバージョンによって異なる場合があります。
はい、承知いたしました。SteamでPS5コントローラー(DualSense)を使用する際に、ゲーム内のボタンアイコン表示をPS仕様(△〇×□など)にするための詳細な設定方法と対応ゲーム紹介を含む、約5000語の記事を執筆します。記事の内容を直接表示します。


SteamでPS5コントローラーのアイコン表示をPS仕様に!設定と対応ゲーム紹介(約5000語の詳細解説)

SteamでPCゲームをプレイする際、PlayStation 5のDualSenseコントローラーはその優れた操作感、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックといった没入感を高める独自機能から、多くのPCゲーマーに愛用されています。しかし、いざゲームを起動してみると、画面に表示される操作ガイドやボタンアイコンが、見慣れないABXYといったXboxコントローラーのものになっていることがしばしばあります。これは、特にPlayStationユーザーにとっては、操作の混乱やゲームへの没入感の低下を招く要因となります。

本記事では、なぜSteamでPS5コントローラーを使うとゲーム内でXboxアイコンが表示されやすいのか、そしてその表示をPS5の△〇×□アイコンに変更するための様々な設定方法を、初心者の方にも分かりやすく詳細に解説します。さらに、PSアイコン表示にデフォルトで対応している、あるいは対応しやすいゲームの傾向や具体的なタイトルも紹介します。約5000語のボリュームで、PCゲーマーの皆さんがDualSenseコントローラーで、より快適に、より直感的にゲームを楽しむための情報を提供することを目指します。

DualSenseコントローラーでPCゲームをプレイする際、「ジャンプはAボタン?あれ、DualSenseのAってどれだっけ…」と迷った経験がある方は少なくないでしょう。この記事を読めば、その悩みを解消し、手元のコントローラーと同じ△〇×□のアイコンでスムーズにゲームをプレイできるようになるはずです。

はじめに:PCゲームとコントローラー、そしてDualSense

PCゲームは、キーボードとマウスでの操作が基本ですが、アクションゲームやRPG、スポーツゲーム、レースゲームなど、多くのジャンルではコントローラーでのプレイが推奨されています。特にコンソールゲームから移植されたタイトルや、コンソールと同時に発売されるタイトルでは、コントローラー操作が前提となっているものがほとんどです。

近年、PlayStation 5のDualSenseコントローラーは、その革新的な機能と高品質な造りから、PCゲーマーの間でも非常に高い評価を得ています。SteamもDualSenseを公式にサポートしており、特別なドライバーをインストールすることなく、多くのPCゲームでDualSenseを使用することができます。

しかし、Steamを通じてDualSenseをPCに接続し、ゲームを起動すると、画面上の操作指示やボタンアイコンは多くのタイトルでXboxコントローラーの形式(ABXY、LB/RB、LT/RTなど)で表示されます。これは、DualSenseの物理的なボタン配置(〇×△□、L1/R1、L2/R2など)とは異なるため、ユーザーは常に脳内でアイコンとボタンの対応関係を変換しながら操作する必要が生じます。

例えば、「ジャンプするにはAボタン」と表示されても、DualSenseのAボタンは〇ではなく×であることが多いため、咄嗟に操作ができない、あるいは誤ったボタンを押してしまうといったことが起こり得ます。

この記事では、この「ボタンアイコン問題」に焦点を当て、PCゲームでDualSenseコントローラーを使用する際に、ゲーム内のアイコン表示をPS5仕様に切り替えるための様々なアプローチを徹底的に掘り下げていきます。

なぜSteamでPS5コントローラーを使うとXboxアイコンになるのか? PCゲームとコントローラー対応の歴史

SteamでDualSenseを使用する際にXboxアイコンが表示されやすいのは、PCゲームにおけるコントローラー対応の歴史と、Steam Inputというシステムの動作原理に深く関わっています。

PCゲームにおけるXInputの台頭

かつて、PCゲームのコントローラー対応は非常にバラバラでした。ゲームごとに使用できるコントローラーが限られていたり、ゲームポートという特殊な端子が必要だったり、あるいはゲーム内の設定が複雑で、アナログスティックやボタンを一つ一つ手動で割り当てる必要があったりしました。ゲームコントローラーからの入力を扱うためのAPIも統一されておらず、ゲーム開発者にとってコントローラー対応は大きな負担でした。

この状況を変えたのが、Microsoftが提供する「XInput」というAPIです。XInputはXbox 360コントローラーをPCで簡単に、そして標準的な方法で利用できるようにするために開発されました。Windows OSに標準で組み込まれ、ゲーム開発者はXInputに対応するだけで、Xbox 360コントローラーはもちろん、XInputに準拠した様々なコントローラーを簡単にサポートできるようになりました。

XInputは、アナログスティック、方向パッド、フェイスボタン(A, B, X, Y)、ショルダーボタン(LB, RB)、トリガー(LT, RT)、スタート/バックボタンといった、現代のゲームコントローラーの標準的な入力要素を抽象化し、ゲーム側はコントローラーのメーカーや種類を意識することなく、これらの標準的な入力だけを受け取れば良いという利点があります。

これにより、多くのPCゲーム開発者はコントローラー対応の基準をXInputに置き、ゲーム内のUIや操作説明もXboxコントローラーのアイコン(ABXYなど)を前提として設計するようになりました。PCゲーム市場において、Xboxコントローラーとその互換品は事実上の標準的なコントローラーとしての地位を確立したのです。

Steam Inputによる互換性の確保

Steam Inputは、Steamが提供する強力なコントローラーサポートシステムです。Xboxコントローラーだけでなく、PlayStationコントローラー(DualShock 4, DualSense)、Nintendo Switch Proコントローラー、そして独自のSteamコントローラーなど、様々なコントローラーからの入力を受け付け、それらをゲームが理解できる形式に変換して送る役割を担っています。

DualSenseコントローラーをPCに接続し、Steamで「PlayStationコントローラーサポート」を有効にすると、Steam InputがDualSenseを認識します。この際、Steam InputはDualSenseからの様々な入力(ボタン押し、スティック傾け、ジャイロセンサーなど)を、ゲーム側が最も簡単に扱える形式に変換します。多くのPCゲームがXInputを標準としているため、Steam InputはDualSenseの入力をXInput形式に変換してゲームに送ることが一般的です。

例えば、DualSenseの×ボタンが押されたとき、Steam InputはそれをXInputの「Aボタン」が押されたという情報としてゲームに送ります。〇ボタンはXInputの「Bボタン」として送られることが多いです。

つまり、ゲーム側はDualSenseが直接接続されているとは認識しておらず、「XInput互換のコントローラーが接続されており、AボタンやBボタンが押されている」という情報だけを受け取っている状態になります。そのため、ゲーム側はXInputコントローラーが接続されていると判断し、デフォルトのUIとしてXboxアイコンを表示してしまうのです。

ゲーム側のネイティブ対応の有無

ゲーム開発者が、DualSenseのような特定のコントローラーをPC版でネイティブにサポートし、そのコントローラーに合わせたUI(ボタンアイコン)を用意している場合は、この限りではありません。ゲーム側がSteam Inputから送られる情報や、あるいはDualSense固有の通信プロトコルを直接認識し、「これはPlayStationコントローラーだ」と判断できれば、ゲーム内に用意されたPSアイコンの画像リソースを表示させることができます。

特にPlayStation StudiosからPCに移植されたゲームや、DualSenseの先進的な機能をPC版でもサポートしているゲームは、このようなネイティブ対応が行われている可能性が高いです。

まとめると、SteamでDualSenseを使用する際にXboxアイコンが表示されがちなのは、以下の理由によります。

  1. PCゲームの多くがXInputを標準としている。
  2. Steam InputがDualSense入力をゲームにXInput形式で送ることが多い。
  3. ゲーム側がDualSense固有の入力やUIをネイティブにサポートしていない場合がある。

PSアイコンを表示させるためには、この連鎖をどこかで断ち切り、ゲーム側に「PSコントローラーが接続されているからPSアイコンを表示してほしい」と認識させるか、あるいは表示されるUI自体を力技で置き換えるかといったアプローチが必要になります。

PS5コントローラー(DualSense)の独自機能とPCでの対応

PSアイコン表示の設定に入る前に、DualSenseコントローラーが持つ革新的な機能と、それらがPCでどのように扱われるかについて簡単に触れておきましょう。これらの機能は、ボタンアイコン表示とは別の問題ですが、DualSenseをPCで使う上で重要な要素です。

DualSenseの主な独自機能:

  • アダプティブトリガー (Adaptive Triggers): L2/R2トリガーに搭載されたモーターが、ゲーム内のアクションに応じて抵抗力や振動を変化させます。弓を引く時の抵抗感、銃の引き金の重み、車のアクセルやブレーキの踏み込み具合など、様々な物理的な感覚をトリガーを通じて体験できます。
  • ハプティックフィードバック (Haptic Feedback): 従来の振動モーターよりも精密で多様な振動パターンを生成できます。ゲーム内の様々な状況(雨粒、砂利道、爆発、キャラクターの足音など)を触覚的に表現し、ゲーム世界への没入感を深めます。
  • 内蔵スピーカー: コントローラーから特定のゲーム内効果音や音声を再生する機能です。
  • 内蔵マイク: コントローラー自体にマイクが搭載されており、PS5ではボイスチャットなどに使用できます。
  • モーションセンサー: ジャイロスコープと加速度センサーにより、コントローラーの傾きや動きを検出できます。
  • タッチパッド: クリック可能なタッチセンサー式のパッドです。

PCでのDualSense独自機能の対応状況:

DualSenseの独自機能は、Steam Inputのサポートに加え、ゲーム側がネイティブに対応することでPCでも利用できるようになります。

  • アダプティブトリガー&ハプティックフィードバック: これらの機能は、ゲーム側がDualSenseに特化したAPI(例えばSonyがPC向けに提供しているSDKなど)を利用して開発されている必要があります。Steam InputのXInputエミュレーションだけでは、これらの高度な機能は利用できません。PlayStation StudiosからPCに移植されたタイトル(God of War, Spider-Man, Horizonなど)の多くは、これらの機能に公式に対応しており、特にUSB接続でプレイすることでフル機能を利用できます。(Bluetooth接続では機能が制限されることが多いです。)
  • 内蔵スピーカー&マイク: PCのOS上でオーディオデバイスとして認識されることがありますが、ゲーム内での特別な活用はゲーム側の対応によります。
  • モーションセンサー、タッチパッド: Steam Inputを通じて、これらの入力もゲームパッドの標準入力やマウス入力などに割り当てて利用できます。

PSアイコン表示と独自機能対応は別問題

ここで強調したいのは、ゲーム内のボタンアイコン表示と、DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックといった独自機能の対応は、技術的には別のレイヤーの問題であるということです。

  • ゲームがDualSenseの独自機能に完全対応していても、アイコン表示はXboxのままというケースはあり得ます。
  • 逆に、アイコン表示がPS仕様になっていても、DualSenseの独自機能には非対応というゲームもあります。
  • 理想的なのは、DualSenseの機能もフルに活用でき、アイコン表示もPS仕様になっているゲームです。このようなゲームは、DualSenseを非常に深くサポートしていると言えます。

本記事の主題は「ボタンアイコン表示」ですが、DualSenseのその他の優れた機能もPCで楽しみたい場合は、ゲームの公式情報やレビューなどでDualSense機能への対応状況も合わせて確認することをおすすめします。多くのDualSense機能対応ゲームは、同時にPSアイコン表示にも対応していることが多い傾向にあります。

SteamでのPS5コントローラー設定の基本ステップ

DualSenseコントローラーをPCに接続し、Steamで使用するための基本的な設定を確認しましょう。これらの設定は、DualSenseをSteamで認識させ、ゲームで操作できるようにするための必須ステップです。この段階ではまだアイコン表示はXbox仕様のままですが、ここからが始まりです。

1. DualSenseコントローラーをPCに接続する

DualSenseをPCに接続する方法は、主にUSB接続とBluetooth接続の2つがあります。

  • USBケーブルで接続:
    • DualSense本体の前面にあるUSB Type-Cポートと、PCのUSBポートを対応ケーブルで接続します。PS5本体に付属していたケーブルや、別途購入したデータ転送に対応したUSB Type-Cケーブルを使用します。
    • メリット:最も安定した接続方法であり、DualSenseの独自機能(アダプティブトリガー、ハプティックフィードバック)の多くは、USB接続時に最大限に機能します。遅延も最も少ないです。
    • デメリット:PCとコントローラーがケーブルで繋がれているため、操作範囲に制限があります。
  • Bluetoothでワイヤレス接続:
    • PCにBluetooth機能が搭載されている必要があります。デスクトップPCの場合は、別途USB Bluetoothアダプターが必要な場合があります。
    • DualSenseのPSボタン(中央のPlayStationロゴボタン)とShareボタン(左上のCreateボタン)を同時に、ライトバーが素早く青く点滅するまで数秒間長押しします。これでペアリングモードに入ります。
    • PCのWindows設定を開き、「Bluetoothとデバイス」または「デバイス」→「Bluetoothとその他のデバイス」→「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選択します。
    • 表示されたウィンドウで「Bluetooth」を選択し、検出されたデバイスリストから「DualSense Wireless Controller」を選択してペアリングを完了させます。
    • メリット:ワイヤレスで自由に操作できます。
    • デメリット:環境によっては接続が不安定になることがあります。特にアダプティブトリガーや高度なハプティックフィードバックは、Bluetooth接続では利用できないゲームが多いです。遅延もUSB接続に比べて大きくなる可能性があります。

どちらの方法で接続しても、Steam InputはDualSenseを認識できますが、快適性や機能面から、アダプティブトリガーなどを活用したい場合はUSB接続を推奨します。

2. Steamクライアントを開き、コントローラー設定に進む

PCでSteamクライアントソフトウェアを起動します。
画面左上にあるメニューバーから「Steam」をクリックし、ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
設定ウィンドウが表示されるので、左側のリストから「コントローラー」をクリックします。

3. Steam Inputを有効にする

「コントローラー」設定画面の最上部にある「Steam Inputを有効にする」のチェックボックスがオン(緑色)になっていることを確認します。
Steam Inputが有効になっていないと、SteamがDualSenseを含む多くのコントローラーを適切に認識・管理できません。

4. PlayStationコントローラーサポートを有効にする

同じ「コントローラー」設定画面の下の方に、「汎用コントローラー設定」という項目があります。ここにある「PlayStationコントローラーサポート」のチェックボックスにチェックを入れます(オンにします)
この設定を有効にすることで、Steamは接続されたDualSenseを単なる汎用ゲームパッドとしてではなく、PlayStationコントローラーとして特別に認識し、PlayStationコントローラー固有の設定や機能(ジャイロ機能など)をSteam Input内で利用できるようになります。

5. DualSenseコントローラーが認識されているか確認する

DualSenseがPCに接続され、上記のSteam設定が完了していることを確認します。
Steamクライアントの右下、タスクバーの近くにコントローラーのアイコンが表示されているはずです。このアイコンにカーソルを合わせるか、クリックすると、現在Steamに認識されているコントローラーのリストが表示されます。ここに「DualSense Wireless Controller」と表示されていれば、正しく認識されています。
また、Steam設定の「コントローラー」画面の下部にある「接続されているコントローラー」リストでも確認できます。ここでDualSenseがリストアップされていればOKです。

6. (オプション)Steam Big Pictureモードでの設定

Steam Big Pictureモードは、大きな画面やTVでの操作に適した、コントローラーでの操作を前提としたUIモードです。Big Pictureモードでも基本的なコントローラー設定を行うことができます。
Steamクライアントの右上にあるコントローラーのようなアイコンをクリックするとBig Pictureモードに切り替わります。
設定アイコン(歯車マーク)→「コントローラー設定」に進むと、クライアント設定と同様の設定項目があります。ここでは、DualSenseが認識されているか、設定が有効になっているかを視覚的に確認しやすいです。

これらの基本的な設定を行うことで、DualSenseコントローラーはSteam上で完全に機能するようになり、ほとんどのPCゲームで操作が可能になります。しかし、繰り返しになりますが、この時点ではまだゲーム内のボタンアイコン表示はXbox仕様であることが多いです。次のセクションから、いよいよPSアイコン表示を実現するための具体的な方法を解説していきます。

ゲーム内でPSアイコンを表示させるための具体的な設定方法

さて、DualSenseがSteamで正しく認識され、ゲーム操作ができるようになったとしても、多くのゲームでは画面表示がXboxアイコンのままです。この表示をPSアイコン(△〇×□)に切り替えるためには、いくつかの異なるアプローチがあり、どの方法が有効か、あるいは可能かは、プレイするゲーム自体がどのようにコントローラーをサポートしているかに大きく依存します。

ここでは、主要な設定方法を効果の高い順に(ただし、対応ゲームの数は多い順とは限りません)解説していきます。

方法1:ゲーム内のオプション設定を利用する(最も効果的で推奨)

最もクリーンで確実な方法は、ゲーム自体にPSコントローラーのアイコン表示を切り替えるオプションが用意されている場合です。この方法が可能なゲームでは、他の方法を試す前にまずここを確認すべきです。

この方法が有効なゲームの傾向:

  • PlayStation StudiosからPCに移植されたゲーム
  • 多くの日本のゲーム開発会社が手掛けたPC版タイトル(特に近年リリースされたもの)
  • DualSenseの独自機能(アダプティブトリガー、ハプティックフィードバックなど)に対応しているゲーム
  • 複数のコンソールプラットフォームで同時開発されたAAAタイトル

これらのゲームでは、開発段階からPSコントローラーでのプレイが想定されており、UIのリソースとしてPSアイコンの画像が用意されていることが多いためです。

設定手順:

  1. 対象のゲームを起動します。
  2. ゲームのタイトルメニュー、またはゲームプレイ中にポーズ画面を開きます。
  3. 「設定」「オプション」「コンフィグ」「Config」といった項目を選択します。
  4. 設定メニューの中から、「コントローラー」「ゲームパッド」「表示」「UI」「グラフィック」といったカテゴリを探します。 カテゴリ名はゲームによって大きく異なります。
  5. これらのカテゴリ内に、「コントローラーアイコン」「ボタン表示」「操作ガイド表示」「ボタンプロンプト」「UIタイプ」「コントローラータイプ」といった名称の設定項目がないかを探します。 名称はゲームによって様々ですが、「アイコン」「ボタン」「表示」「プロンプト」「UI」「コントローラー」といったキーワードが含まれていることが多いです。
  6. もし該当する項目があれば、そこで表示形式を「PlayStation」「PS」「DualShock」「DualSense」あるいはそれに類するオプションを選択します。 デフォルトでは「Xbox」「Automatic」(自動検出)「Generic」(汎用)などになっていることが多いです。
  7. 設定変更後、画面上の指示に従って「適用」「保存」「Accept」といった操作を行います。 ゲームによっては、設定変更後にゲームを再起動する必要がある場合もあります。
  8. ゲームに戻り、操作ガイドやメニュー画面のボタン表示がPSアイコンに変わっているか確認します。

例:ELDEN RINGの場合
ELDEN RINGでは、ゲーム内の「システム」→「ディスプレイ」→「操作デバイスガイド表示」という項目で、「Xbox Controller」と「PlayStation Controller」を選択できます。ここでPlayStation Controllerを選択すれば、UIがPSアイコンに切り替わります。多くのフロム・ソフトウェア製ゲームや、バンダイナムコエンターテインメントから発売されるゲームでこの設定が見られます。

例:FINAL FANTASY XIV (FF14)の場合
FF14では、ゲーム内の「システムメニュー」→「キャラクターコンフィグ」→「ユーザーインターフェース設定」→「全般」タブにある「ゲームパッドの操作ガイド表示タイプ」で、「PlayStation(R)4」「Xbox One」などを選択できます。最新版ではDualSense対応も進んでいます。

自動検出について:
一部のゲームでは、ゲーム起動時に接続されているコントローラーの種類を自動的に判別し、アイコン表示を切り替える機能があります。Steam Inputで「PlayStationコントローラーサポート」を有効にしていると、ゲーム側がDualSenseをPSコントローラーとして認識しやすくなり、自動的にPSアイコンが表示されることがあります。この場合、特別なゲーム内設定は不要です。自動検出がうまくいかない場合に、手動で設定を切り替えるオプションが用意されていることが多いです。

この方法が利用できるゲームであれば、最も簡単に、そして公式な形でPSアイコン表示を実現できます。まずプレイするゲームのオプションメニューを確認することが、PSアイコン表示への第一歩となります。

方法2:Steam Inputのゲーム別設定を利用する(効果は限定的)

Steam Inputはゲームごとにコントローラーの設定を細かくカスタマイズできる機能を提供しています。この機能を使って、ゲーム側へのコントローラーの認識方法を変更することで、間接的にアイコン表示に影響を与えられる場合があります。ただし、この方法だけでアイコンが変わるゲームは限定的です。

設定手順:

  1. Steamライブラリで、PSアイコン表示を変更したいゲームを選択します。
  2. ゲームタイトルの下にある、緑色の「プレイ」ボタンの右隣にある「コントローラーのアイコン」(コントローラーと歯車が組み合わさったようなアイコン)をクリックします。 もしくは、ゲーム名を右クリックして「管理」→「コントローラーレイアウト」を選択します。
  3. 表示されたコントローラー設定画面で、「コントローラーレイアウトを編集」または類似のオプションを選択します。
  4. ここで表示される画面はSteam Inputのゲーム別設定画面です。 画面上部に「現在のレイアウト」や「構成」といった情報が表示されます。
  5. レイアウト編集画面のどこかに、「ゲームパッドの種類」「コントローラータイプ」「エミュレートするコントローラー」といった項目がないか探します。 これは画面上のボタン群とは別の、大域的な設定項目として存在することがあります。例えば、画面右側や下部に表示されるメニューの中にあるかもしれません。
  6. もし「PlayStationコントローラー」「DualShock 4」「DualSense」といったオプションを選択できる項目があれば、それを選択します。 または、「汎用ゲームパッド」や「Xboxコントローラー」になっているものを変更してみます。
  7. 設定を変更したら、画面左下の「完了」「戻る」といったボタンをクリックして設定を保存し、ゲームを起動します。

この方法の有効性:

この方法でPSアイコンが表示されるかどうかは、ゲーム側がSteam Inputから送られるコントローラータイプに関する情報を読み取り、UI表示を切り替える仕組みを備えているかに依存します。多くのゲームは、Steam InputがXInput形式で入力を送っている限り、コントローラータイプを意識せずXboxアイコンを表示します。

したがって、Steam Inputのゲーム別設定でコントローラータイプを「PlayStation」に変更しても、ゲーム側がそれに応じたUIを表示するようには作られていない場合、アイコンはXboxのままです。

ただし、一部のゲームでは、Steam Inputからの信号を元に自動検出を行っている場合があり、この設定を変更することで自動検出がうまくいくようになる可能性はゼロではありません。また、将来的にはSteam Inputの機能強化により、この方法の有効性が高まる可能性もあります。

現時点では、この方法は「ゲーム内の設定」や「Mod」に比べて効果が期待できるゲームは少ないですが、簡単な操作で試せるため、他の方法を試す前に一度確認してみる価値はあります。

方法3:Modを利用する(ゲーム非対応時の有力な選択肢)

ゲーム自体がPSアイコン表示に公式に対応していない場合でも、PCゲームの強みであるMod(Modification:改造データ)を利用して、表示されるアイコンをPS仕様に置き換えることができる場合があります。これは、ゲーム内のUIに使用されている画像ファイルを、Xboxボタンの画像からPSボタンの画像に置き換えるといった手法で実現されます。

この方法が有効なゲームの傾向:

  • Modコミュニティが活発な人気タイトル。
  • ゲーム内のリソースファイル(特にUI関連の画像ファイル)に比較的容易にアクセスできるゲーム。

設定手順:

  1. 対象のゲームのMod配布サイトを探します。 世界的に最も有名なのは「Nexus Mods」です。その他にもゲーム専用のModサイトや、Steamワークショップ(対応しているゲームのみ)などがあります。Google検索などで「[ゲーム名] PS button prompts mod」「[ゲーム名] PlayStation icons」「[ゲーム名] コントローラー アイコン Mod」といったキーワードで検索すると見つかることが多いです。
  2. 見つかったModの詳細ページを開き、内容を確認します。
    • Modの機能: 本当にボタンアイコンを変更するModか確認します。
    • 対応ゲームバージョン: 現在プレイしているゲームのバージョンに対応しているか確認します。ゲームのアップデートでModが使えなくなることはよくあります。
    • 導入方法: Modの導入方法が具体的に記載されているか確認します。導入が複雑すぎないか、必要なツールがないかなどを確認します。
    • 必須環境/競合情報: 特定のツールが必要か、他のModと競合しないかなどを確認します。
    • ユーザーの評価/コメント: 他のユーザーが問題なく使えているか、評価はどうかなどを確認します。
  3. Modファイルをダウンロードします。 多くの場合、Mod配布サイトへの無料登録が必要です。
  4. ダウンロードしたModファイルをゲームに導入します。 この手順はModによって大きく異なります。
    • 最も簡単な場合は、ダウンロードしたファイルをゲームのインストールフォルダ内の特定の場所にコピー&ペーストするだけです。
    • 多くの場合、ダウンロードしたファイルはZIPやRAR形式で圧縮されているので、解凍ツール(WinRAR, 7-Zipなど)で展開します。
    • 専用のModマネージャーツールやローダー(例: SkyrimのMod Organizer 2, ELDEN RINGのMod Engine 2など)が必要なModもあります。ツールの導入方法や使い方も別途調べる必要があります。
    • ゲーム内の設定ファイルやデータファイルを編集する必要がある場合もあります(ただし、これはより高度な方法です)。
      Modのダウンロードページや、Modファイルに同梱されているReadme(導入手順や説明が書かれたテキストファイル)を注意深く、一字一句見落とさないように読んで実行してください。
  5. ゲームを起動し、アイコンがPS仕様に変わっているか確認します。

この方法の有効性:

ゲームが公式に対応していない場合でもPSアイコン表示を実現できるため、非常に強力な方法です。多くの人気タイトルでPSアイコン表示Modが存在します。UIの画像ファイルを直接置き換えるため、アイコン表示に関しては非常に高い確率で変更が可能です。

Mod利用のリスク:

Modの利用にはいくつかのリスクが伴います。これらのリスクを十分に理解し、自己責任において行ってください。

  • ゲームの不安定化やクラッシュ: Modがゲームのプログラムと干渉したり、導入方法を間違えたりすると、ゲームが起動しなくなったり、プレイ中にクラッシュしたり、予期せぬ不具合が発生したりする可能性があります。
  • ゲームのアップデートによる非互換性: ゲームがアップデートされると、Modが想定していたゲームのファイル構造やコードが変更され、それまで正常に動作していたModが動作しなくなったり、エラーの原因になったりすることがよくあります。ゲームのアップデートのたびにModの更新が必要になる場合があり、対応が遅れたり、Modの更新が提供されなかったりすることもあります。
  • オンラインゲームでの利用制限やアカウントBAN: オンラインマルチプレイがあるゲームで、ゲームのファイルや動作を変更するModを使用すると、チート行為とみなされてアカウントを一時停止されたり、永久BANされたりする危険性があります。PSアイコン表示Modは通常ゲームプレイに影響しない視覚的な変更に過ぎないため、BANのリスクは低いと考えられますが、ゲームによってはファイルの変更自体を検出して警告や制限を行う場合があります。特にオンラインゲームでModを利用する場合は、ゲームの利用規約を熟読し、リスクを慎重に判断してください。 不安な場合は、オフラインモードでのみModを利用するか、Modの利用を控えるべきです。
  • マルウェア感染のリスク: 信頼できない出所のModファイルには、ウイルスやマルウェアが仕込まれている可能性があります。必ず評判の良い、信頼できる有名なMod配布サイト(Nexus Modsなど)を利用し、ダウンロードしたファイルは導入前にウイルス対策ソフトウェアでスキャンすることを強く推奨します。

Modは強力なカスタマイズ手段ですが、リスクも伴います。導入方法をしっかりと確認し、バックアップを取るなど対策をした上で、慎重に利用してください。

方法4:Steamのベータ版クライアントや隠し設定を試す(非推奨・効果不確定)

Steam Input自体も常に開発が進められており、DualSenseを含むコントローラーへの対応や、UI表示に関する改善が将来的に行われる可能性があります。Steamクライアントのベータ版に参加することで、リリース前の新しい機能を試せる場合があります。

試せること(効果不確定、リスクあり):

  • Steamクライアントのベータ版に参加する: Steam設定の「アカウント」タブにある「ベータへの参加」で、「Steam Beta Update」を選択します。ベータ版に切り替えると、最新のSteamクライアントがダウンロード・インストールされます。ベータ版のリリースノートを確認し、DualSenseやUI表示に関する改善が含まれていないかチェックします。ただし、ベータ版は安定性が低い場合があるため、日常的な利用には向かないかもしれません。
  • Steam Inputの設定ファイルを直接編集する: Steam Inputの複雑な設定は、PC上の特定のファイルに保存されています。これらのファイルを直接編集することで、通常のUIからはアクセスできない設定項目を変更できるという情報が、一部の技術系コミュニティで共有されていることがあります。しかし、この方法は公式にサポートされておらず、設定ファイルの破損やSteamクライアント自体の不具合を引き起こすリスクが非常に高いです。特別な理由がない限り、この方法は推奨されません。

この方法の有効性:

これらの方法は、Steamの将来的なアップデートによる改善に期待するものであり、現時点で確実にPSアイコンを表示させるための現実的な方法としては限定的です。特に設定ファイルを直接編集する方法は専門知識が必要でリスクが高すぎます。

重要な注意点:ゲーム側の対応が最も重要

繰り返しになりますが、ゲーム内でPSアイコンを表示させる上で最も重要かつ効果的なのは、「ゲーム自体がPSコントローラーのアイコン表示にネイティブに対応しているかどうか」です。

  • ゲームの開発者が、PSアイコンの画像リソースをゲーム内に用意し、それを表示するためのプログラムを実装しているかどうかが決定的に重要です。
  • ゲームがPSアイコンに対応していない場合、Steam Inputの設定だけで表示を強制的にPSアイコンに変更することは、基本的にできません。(Modを除く)Steam Inputは、コントローラーからの入力をゲームに伝えるシステムであり、ゲームがどのような画像を画面に表示するかはゲーム側の領域だからです。

したがって、DualSenseでPSアイコン表示でプレイしたい場合は、そのゲームが公式にPSコントローラーのアイコン表示に対応しているか(特にゲーム内オプションで切り替えられるか)を事前に確認することが最も効率的で、手間やリスクの少ないアプローチとなります。対応していない場合は、Modを探す、あるいはXboxアイコンでプレイするかを検討することになります。

PSアイコン表示に対応している、または対応しやすいゲームの紹介

前述の通り、ゲーム内のボタンアイコンをPS仕様で表示できるかどうかは、ゲーム自体の対応状況に大きく依存します。ここでは、過去の事例や一般的な傾向から、比較的PSアイコン表示に対応している可能性が高い、あるいは実際に多くのユーザーがPSアイコン表示でプレイできているゲームのカテゴリと具体的なタイトル例を紹介します。

1. PlayStation StudiosからPCに移植されたゲーム

これらのゲームは、PlayStationプラットフォーム向けに開発された後にPCに移植されています。そのため、DualSenseコントローラーでのプレイが前提となっており、PSアイコン表示への対応も手厚く行われていることがほとんどです。DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックといった独自機能も、USB接続で利用できるタイトルが多いです。

  • God of War (2018)
  • Marvel’s Spider-Man Remastered
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales
  • Horizon Zero Dawn Complete Edition
  • Horizon Forbidden West Complete Edition
  • Days Gone
  • Uncharted: Legacy of Thieves Collection (『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』と『古代神の秘宝』のリマスターパック)
  • The Last of Us Part I
  • Ratchet & Clank: Rift Apart
  • Helldivers 2 (PS5とPCで同時発売されたため、PC版でもDualSenseを強く意識した作りになっています)
  • Ghost of Tsushima Director’s Cut (2024年5月発売予定。DualSenseフル機能&PSアイコン対応が期待されています)

これらのタイトルでは、DualSenseをUSB接続してゲームを起動すると、自動的にPSアイコンが表示されるか、ゲーム内のオプションで簡単に切り替えられることがほとんどです。DualSenseで最も快適に、PSアイコンでプレイできる可能性が高いカテゴリと言えます。

2. 日本のゲーム開発会社によるPC版タイトル

日本のゲーム開発会社は、長年PlayStationプラットフォームでの開発に慣れ親しんでいます。そのため、PC版を開発する際にもPSコントローラーでのプレイを強く考慮しており、PSアイコン表示に対応しているタイトルが多い傾向にあります。特に近年の大型タイトルにその傾向が顕著です。

  • ELDEN RING (エルデンリング):ゲーム内のオプションで簡単にPSアイコンに切り替え可能。
  • SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE:オプションでPSアイコンに切り替え可能。
  • DARK SOULS III:比較的最近のアップデートでPSアイコン表示に対応しました。オプションで切り替え可能。
  • FINAL FANTASY シリーズ:多くの移植タイトル(FF7 REMAKE INTERGRADE, FF10/10-2 HD Remaster, FF12 TZA, FF13シリーズ, FF15など)でPSアイコン表示に対応しています。FF16もPC版が予定されており、対応が期待されます。
  • MONSTER HUNTER WORLD: ICEBORNE / MONSTER HUNTER RISE: SUNBREAK:オプションでPSアイコンに切り替え可能。
  • 龍が如く シリーズ (Like a Dragon シリーズ):近年PC版が精力的にリリースされており、『龍が如く7外伝 名を消した男』『龍が如く8 大いなる海』など、多くのタイトルでPSアイコン表示に対応しています。
  • ストリートファイター シリーズ:『ストリートファイターV』『ストリートファイター6』など、格闘ゲームはコントローラーでのプレイが主流のため、PSアイコン表示に対応していることが多いです。
  • TEKKEN 7 / TEKKEN 8:こちらも格闘ゲームであり、PSアイコン表示に対応しています。
  • ペルソナ シリーズ:『P4G』『P5R』など、アトラスからの移植タイトルもPSアイコン表示に対応しています。
  • バイオハザード シリーズ:カプコンの『バイオハザード RE:2』『RE:3』『RE:4』『RE:Village』など、多くの近年のタイトルでPSアイコン表示に対応しています。
  • デビル メイ クライ 5:PSアイコン表示に対応しています。
  • Ghostwire: Tokyo:開発がTango Gameworks(日本のスタジオ)であり、PS5版が時限独占だったため、PC版でもDualSense対応やPSアイコン表示に対応しています。

これらのゲームの多くは、ゲーム内の設定メニューでコントローラーアイコンの種類を選択できるようになっています。

3. その他のPCゲーム(対応している可能性のあるタイトル)

上記カテゴリ以外でも、PSコントローラーユーザーの増加に伴い、PCゲームとして開発されつつもPSコントローラーへの対応を手厚く行い、PSアイコン表示オプションを用意しているタイトルが増えています。

  • Hogwarts Legacy (ホグワーツ・レガシー):ゲーム内オプションでPSアイコンに切り替え可能。
  • Cyberpunk 2077:度重なるアップデートにより、PSアイコン表示にも対応しました。オプションで切り替え可能。
  • Assassin’s Creed シリーズ:『オデッセイ』『ヴァルハラ』など、近年のUbisoft作品はゲーム内オプションでPSアイコンに切り替え可能なことが多いです。
  • Far Cry シリーズ:こちらもUbisoft作品であり、近年のタイトルは同様にPSアイコンに切り替え可能なことが多いです。
  • Red Dead Redemption 2 / Grand Theft Auto V:Rockstar Gamesのこれらのタイトルも、ゲーム内オプションでコントローラーアイコンの種類を選択可能です。
  • Control:Remedy EntertainmentのこのタイトルもPSアイコン表示に対応しています。
  • Deathloop:Bethesda Softworks発売ですが、開発はArkane Studios Lyon。PS5版が時限独占だった影響か、PC版でもDualSense機能対応やPSアイコン表示に対応しています。
  • DOOM Eternal:ゲーム内オプションでPSアイコンに切り替え可能。

これらのタイトルでも、ゲーム内のオプションメニューに「コントローラーアイコンの種類」といった選択肢が用意されている可能性が高いです。

対応状況の確認方法のまとめ:

特定のゲームがPSアイコン表示に対応しているか確認する際は、以下の方法を組み合わせて行うのが効果的です。

  1. ゲームを起動し、設定メニューを隅々まで探す(「コントローラー」「表示」「UI」などの項目)。 これが最も直接的な方法です。
  2. Steamストアページのレビューやコミュニティガイド、フォーラムを確認する。 他のユーザーがPSコントローラーでのプレイについて言及していないか探します。
  3. ゲームの公式ウェブサイトやサポートページを確認する。 FAQなどにコントローラー対応に関する情報が記載されている場合があります。
  4. YouTubeなどでPC版のゲームプレイ動画を探し、UIのボタン表示を確認する。 設定画面を見せている動画があれば参考になります。
  5. Mod配布サイト(Nexus Modsなど)で、そのゲームの「PS button prompts」や「PlayStation icons」といったModが存在するか確認する。 Modが存在するということは、ゲーム自体は公式に対応していないが、Modで変更可能であることを意味します。

注意点:

上記のリストはあくまで一般的な傾向や確認されている例であり、全ての環境やバージョンで必ず対応していることを保証するものではありません。ゲームのアップデートによって対応状況が変わることもあります。常に最新の情報やご自身の環境で実際に確認することが重要です。

PSアイコン表示のメリット・デメリット

ゲーム内のボタンアイコンをPS仕様に統一することには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット:

  1. 操作の直感性向上: 手元のDualSenseコントローラーの物理的なボタン配置と、ゲーム画面に表示される操作指示のアイコンが一致するため、どのボタンを押せばよいかを瞬時に判断できます。特にアクション性の高いゲームや、複雑なコンボ入力を要求されるゲームにおいて、操作ミスを減らし、スムーズなプレイを可能にします。
  2. PlayStationユーザーにとっての快適性: 普段からPS5やPS4でゲームをプレイしているユーザーにとって、△〇×□、L1/R1、L2/R2といったアイコンは非常に馴染み深く、PCゲームでも同じUIでプレイできることで、操作に戸惑うことなく、ゲーム世界に自然に入り込むことができます。
  3. 学習コストの低減: 新しいゲームを始める際に、Xboxアイコン(A=×, B=〇, X=□, Y=△であることが多い)に脳内で変換する作業が不要になるため、ゲームのチュートリアルや操作説明がより直感的に理解できます。
  4. ゲームへの没入感向上: コントローラーと画面表示のボタンアイコンが一致していることは、ゲーム全体のUIに統一感をもたらし、プレイヤーがゲーム世界に深く没入するのを助けます。操作によるストレスが軽減されることで、ゲーム体験そのものが向上します。

デメリット:

  1. 対応していないゲームが多い: PSアイコン表示に公式に対応しているゲームは、PCゲーム全体のごく一部に限られます。特に、古いタイトルや、Xboxコントローラーを強く意識して開発されたインディーゲームなどでは、Xboxアイコンしか表示されないことがほとんどです。
  2. 設定が複雑な場合がある: ゲーム内オプションで簡単に切り替えられる場合は良いですが、対応していない場合にSteam Inputの詳細設定を試したり、Modを探して導入したりする必要がある場合は、ある程度の知識や手間が必要となります。特にModの導入は、ゲームによっては複雑な手順を要することがあります。
  3. Mod利用に伴うリスク: 公式対応していないゲームでModを利用する場合、ゲームの不安定化、ゲームアップデートによるModの非互換性、オンラインゲームでの利用制限やBANといったリスクが伴います。これらのリスクを理解し、自己責任で行う必要があります。
  4. Xboxコントローラーユーザーには不向き: 普段からPCゲームでXboxコントローラーをメインに使用しているユーザーにとっては、PSアイコン表示は逆に操作の混乱を招く可能性があります。この設定は、あくまでPlayStationコントローラーを愛用しているユーザー向けのものです。

これらのメリット・デメリットを踏まえると、PSアイコン表示はPSコントローラーユーザーにとって大きな利点となり得ますが、対応状況はゲームに依存するため、常に可能であるとは限らないという現実を理解しておく必要があります。

PSアイコン表示がうまくいかない場合のトラブルシューティング

「Steamの設定もゲーム内のオプションも確認したのに、PSアイコンが表示されない」「特定のゲームでは表示されるけど、別のゲームではダメ」といった問題に直面した場合、考えられる原因と試すべき対処法をいくつか紹介します。

  1. Steam Inputの基本的な設定を再度確認する:

    • Steam設定の「コントローラー」で、「Steam Inputを有効にする」にチェックが入っているか確認します。
    • 同じく「汎用コントローラー設定」で、「PlayStationコントローラーサポート」にチェックが入っているか確認します。
    • これらの設定を一度オフにしてから再度オンにし、Steamを再起動してみるのも効果がある場合があります。
  2. ゲームごとのSteam Input設定を確認する:

    • ゲームライブラリから対象ゲームのコントローラー設定を開き、特に「コントローラーレイアウトを編集」画面で、意図しないコミュニティ構成が適用されていないか、あるいは特定のボタンマッピングがアイコン表示に影響していないか(可能性は低いですが)確認します。可能であれば、デフォルトのレイアウトに戻してみるのも手です。
    • もし設定画面に「コントローラータイプ」や「エミュレートするコントローラー」といった項目があれば、それが正しく「PlayStation」になっているか、あるいは「Automatic」になっているか確認します。
  3. ゲーム内のオプション設定を徹底的に確認する:

    • ゲームの設定メニューをもう一度、今度はより注意深く確認します。「コントローラー」「表示」「UI」「グラフィック」といったカテゴリだけでなく、サブメニューやタブの中まで含めて、「アイコン」「ボタン」「表示」「プロンプト」「タイプ」「コントローラー」といったキーワードを含む設定項目がないか粘り強く探します。ゲームによっては、非常に分かりにくい場所に設定があったり、日本語訳が独特だったりする場合があります。
    • 設定を変更した後に「適用」「保存」「OK」といった操作を正しく行っているか確認します。設定変更がすぐに反映されず、再起動が必要なゲームもあります。
  4. コントローラーの接続方法を変更してみる:

    • 現在Bluetooth接続でプレイしている場合は、DualSenseをUSBケーブルでPCに接続してゲームを起動してみます。ゲームによっては、USB接続時のみDualSenseをPSコントローラーとしてネイティブに認識し、PSアイコンを表示する場合があるためです。(Bluetooth接続では汎用ゲームパッドとして認識されやすいなど)
    • 逆に、USB接続でうまくいかない場合は、Bluetooth接続を試してみることも考えられますが、DualSenseの独自機能の多くはUSB接続でしか利用できないことに注意が必要です。
  5. Steamクライアントやゲームの再起動:

    • 設定変更が正しく反映されていない可能性を考え、Steamクライアントおよび対象のゲームを完全に終了させ、タスクマネージャーで関連プロセスが残っていないかも確認した上で、再度起動してみます。
  6. PC自体の再起動:

    • Windows OSやドライバの一時的な問題が原因で、コントローラーの認識やゲーム内の表示に不具合が出ている可能性もあります。PC全体を再起動することで、多くの問題が解消されることがあります。
  7. DualSenseコントローラーのファームウェアを更新する:

    • DualSenseのファームウェアが古いと、PCやSteam Inputとの連携がうまくいかない場合があります。Sonyが提供しているPC用のDualSenseワイヤレスコントローラー ファームウェアアップデーターを使用して、コントローラーを最新の状態にアップデートしてみてください。公式のPlayStationサポートサイトからツールをダウンロードできます。
  8. 他のコントローラー関連ソフトウェアとの競合を確認する:

    • DS4WindowsやSteam Input以外のコントローラー設定ツールをPCにインストールしている場合、それらがSteam Inputと競合してDualSenseの正常な認識や動作を妨げている可能性があります。Steam Inputを使用する場合は、他のツールは起動しないか、必要であればアンインストールすることを検討してください。
  9. ゲームファイルの整合性を確認する:

    • ゲームのインストールファイルが破損していると、UIの表示に必要な画像ファイルが正しく読み込まれず、アイコンが表示されないといった問題が発生することがあります。Steamライブラリで対象のゲームを右クリックし、「プロパティ」→「インストール済みのファイル」→「ゲームファイルの整合性を確認」を実行します。
  10. オンラインコミュニティで情報を検索する:

    • プレイしている特定のゲーム名と、「PSアイコン 表示されない」「DualSense button prompts missing」「Xbox icons fix」といったキーワードでインターネット検索してみてください。同じ問題に直面した他のユーザーが、Steamコミュニティフォーラム、Reddit、ゲームごとのファンサイトなどで解決策や情報交換を行っている場合があります。
  11. Modの存在を再確認する:

    • 公式な設定ではPSアイコン表示に対応していないゲームでも、Modが存在すればそれを導入することで解決できる可能性が高いです。もう一度Nexus Modsなどのサイトで、そのゲームのPSアイコン表示Modが公開されていないか確認してみてください。ただし、Mod導入は前述のリスクを理解した上で行ってください。

これらのトラブルシューティング手順をすべて試してもPSアイコンが表示されない場合、そのゲームは公式にはPSアイコン表示にネイティブに対応しておらず、かつ、効果的なModも存在しない可能性が高いと考えられます。その場合は、残念ながらXboxアイコンのままプレイするか、アイコン表示に対応している別のゲームを探すことになります。

今後の展望

PCゲーム市場において、PlayStationプラットフォームからの移植タイトルが次々とリリースされており、DualSenseコントローラーのユーザー数も増加しています。このような状況を受けて、今後のPCゲーム開発においては、DualSenseへのネイティブ対応やPSアイコン表示のサポートがより一般的になっていくことが期待されます。

  • 開発者側のDualSense対応強化: より多くのゲーム開発者が、DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックといった先進的な機能をPC版でもサポートすると同時に、UIのPSアイコン表示も標準で搭載するようになるでしょう。これにより、ユーザーは特別な設定をすることなく、慣れ親しんだアイコンでプレイできるようになります。
  • Steam Inputの継続的な進化: Steam Inputも、DualSenseを含む様々なコントローラーへの対応を継続的に改善していくと考えられます。コントローラータイプ検出の精度の向上や、ゲームへの情報伝達方法の改善などにより、ゲーム側が自動的にPSコントローラーを認識し、UIを切り替えるケースが増えるかもしれません。
  • コミュニティによる貢献: 公式対応が進まないゲームであっても、Modコミュニティが活発であれば、有志によるPSアイコン表示Modが今後も開発・提供されるでしょう。これにより、ユーザーは幅広いゲームでPSアイコン表示の恩恵を受けることができます。

近い将来、PCゲームでDualSenseを使用する際に、ゲーム内のボタンアイコン表示がデフォルトでPS仕様になることが一般的になる、そんな日が来るかもしれません。

まとめ

SteamでPS5のDualSenseコントローラーを使用する際に、ゲーム内のボタンアイコン表示をPS仕様(△〇×□)にすることは、多くのPlayStationユーザーにとってゲーム体験をより快適で直感的なものにするための重要な設定です。PCゲームにおけるXInputの標準化といった歴史的な背景から、デフォルトではXboxアイコンが表示されがちですが、いくつかの方法によってこの表示を変更することが可能です。

本記事で解説した主な方法は以下の通りです。

  1. ゲーム内のオプション設定を利用する: これが最も推奨される方法であり、ゲーム自体にPSアイコン表示の切り替えオプションが用意されている場合に可能です。特にPS Studiosからの移植タイトルや、多くの日本のゲーム、近年の大型タイトルで対応しています。ゲーム内の設定メニュー(コントローラー、表示、UIなど)を確認するのが最初のステップです。
  2. Steam Inputのゲーム別設定を利用する: Steam Inputのゲーム別設定で「コントローラータイプ」をPlayStationに変更する方法ですが、これによりアイコンが変わるゲームは限定的です。
  3. Modを利用する: ゲームが公式に対応していない場合でも、Modコミュニティが作成したPSアイコン表示Modを導入することで、表示を変更できる場合があります。これは強力な方法ですが、Mod利用に伴うリスク(不安定化、アップデート問題、BANリスクなど)を理解した上で、自己責任において行う必要があります。Nexus ModsなどのサイトでModを探すのが一般的な手順です。

PSアイコン表示が実現できるかどうかは、結局のところ「ゲーム側の対応状況が最も重要」です。プレイしたいゲームが公式にPSアイコン表示に対応しているか(ゲーム内オプションで切り替えられるか)を事前に確認することが、最も効率的かつ推奨されるアプローチです。Steamのレビューやコミュニティ、ゲームプレイ動画などが情報収集に役立ちます。

もし、上記の方法を試してもPSアイコンが表示されない場合は、Steam Inputの基本設定再確認、ゲーム内オプションの再チェック、コントローラーの接続方法変更、PCやゲームの再起動、DualSenseのファームウェア更新、他のソフトウェアとの競合確認、ゲームファイルの整合性確認といったトラブルシューティング手順を試すことで問題が解決する場合があります。

DualSenseコントローラーはその先進的な機能により、PCゲームに新たな体験をもたらしてくれます。UIも慣れ親しんだPSアイコンで統一することで、より快適に、よりゲーム世界に没入してプレイできるようになるでしょう。この記事で紹介した様々な設定方法や情報収集の方法を参考に、ご自身の環境とプレイするゲームに合った最適な方法を見つけて、DualSenseコントローラーでのPCゲームライフを存分に楽しんでください。今後のPCゲーム市場におけるPSコントローラー対応のさらなる進展にも期待したいところです。

免責事項

この記事に記載されている情報は、執筆時点(2024年X月X日)における一般的な状況に基づいています。Steamクライアント、ゲーム、Mod、OS、ドライバなどは常にアップデートされており、記事の内容が将来的に現状と異なる場合があります。また、Modの利用はゲームの想定外の動作を引き起こす可能性があり、ゲームの安定性やオンラインプレイに影響を与える可能性があります。Modの導入および利用は、ご自身の判断と責任において行ってください。この記事の情報に基づいて発生したいかなる直接的または間接的な損害についても、筆者および掲載サイトは一切の責任を負いません。正確な設定方法や対応状況については、必ずゲームの公式情報やSteamの最新情報を参照してください。


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