iPhoneライブ壁紙おすすめ人気ランキング【無料あり】


iPhoneライブ壁紙おすすめ人気ランキング【無料あり】 設定方法から徹底解説

iPhoneのロック画面を開くたびに、静止画ではなく、動きのある美しい壁紙が表示されたら素敵だと思いませんか?それが「ライブ壁紙」の魅力です。一瞬の視覚的なインパクトを与え、iPhoneを開くたびに小さな驚きと喜びをもたらしてくれます。

しかし、ライブ壁紙について「どうやって設定するの?」「無料のものはあるの?」「おすすめのアプリを知りたい」「バッテリーは大丈夫?」など、様々な疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、iPhoneのライブ壁紙に関するあらゆる疑問にお答えし、人気のライブ壁紙アプリから、無料で利用できるオプション、そして自分でライブ壁紙を作成する方法まで、徹底的に解説します。あなたのiPhoneをさらに魅力的にカスタマイズするための情報が満載です。

さあ、あなただけの動くロック画面を見つけに、このガイドを読み進めていきましょう。

ライブ壁紙とは? iPhoneでの仕組み

まずは、iPhoneにおけるライブ壁紙の基本的な仕組みを理解しましょう。

ライブ壁紙とは、静止画の壁紙とは異なり、ロック画面に設定することで、画面をタッチしたり押したり(機種によって操作が異なります)した際に短くアニメーションする壁紙のことです。ホーム画面ではアニメーションせず、静止画として表示されるのが一般的です。

iPhoneでライブ壁紙として設定できるのは、主に「Live Photos(ライブフォト)」と呼ばれる特殊な写真形式、またはライブ壁紙専用アプリが提供する動画データなどを変換したものです。

Live Photos(ライブフォト)とは?

iPhoneのカメラ機能には「Live Photos」という機能があります。この機能をオンにして写真を撮影すると、シャッターを切った瞬間だけでなく、その前後約1.5秒ずつ、合計約3秒間の短い動画と音声も同時に記録されます。

このLive Photosは、写真アプリ内で長押し(または強く押す、Peek & Pop操作)することで、記録された短い動画として再生できます。そして、このLive Photosをロック画面の壁紙に設定することで、ライブ壁紙として機能させることができるのです。つまり、自分で撮影したLive Photosをそのままライブ壁紙として利用できる、これがiPhoneにおける最も基本的なライブ壁紙の仕組みです。

3D TouchとHaptic Touchによる操作

ライブ壁紙をアニメーションさせるためには、ロック画面で特定の操作が必要です。

  • 3D Touch対応機種 (iPhone 6sからiPhone XS/XRシリーズまで): ロック画面の壁紙を「強く押し込む」ことでアニメーションが再生されます。3D Touchは感圧タッチの機能です。
  • Haptic Touch対応機種 (iPhone 11シリーズ以降、iPhone SE 第2世代以降): ロック画面の壁紙を「長押しする」ことでアニメーションが再生されます。Haptic Touchは長押しによる振動フィードバックを伴う操作です。

どちらの操作が必要かは、お使いのiPhoneの機種によって異なります。設定したライブ壁紙が動かない場合は、この操作方法を間違えていないか確認しましょう。

ホーム画面ではアニメーションしない

重要な注意点として、ライブ壁紙はロック画面でのみアニメーションします。ロックを解除して表示されるホーム画面では、ライブ壁紙の静止画の1フレームが表示され続けます。ホーム画面でも動く壁紙を設定したい場合は、iOSの機能としてのライブ壁紙ではなく、特定のアプリが表示を管理するタイプの動く壁紙(Widgetなど)を利用する必要がありますが、これはライブ壁紙とは仕組みが異なります。

ライブ壁紙を入手する方法

iPhoneのライブ壁紙を入手する方法はいくつかあります。

  1. 自分で撮影する (Live Photos): 最も手軽で無料の方法です。iPhoneのカメラアプリでLive Photos機能をオンにして撮影した写真を使います。
  2. ライブ壁紙アプリを利用する: App Storeには、様々な種類のライブ壁紙を提供している専用アプリが多数存在します。豊富なデザインの中から好みのものを見つけやすいのが特徴です。無料のものから有料(買い切りまたはサブスクリプション)のものまで様々です。
  3. 動画やGIFから作成する: 自分で持っている動画やGIFアニメーションをLive Photos形式に変換できるアプリを利用して、オリジナルのライブ壁紙を作成する方法です。
  4. Webサイトなどからダウンロードする: 一部のWebサイトなどでライブ壁紙用の動画データなどが配布されていることがありますが、iPhoneの壁紙として直接設定するには、Live Photos形式に変換する手間が必要な場合が多いです。また、セキュリティや著作権に注意が必要です。

この記事では、特に手軽でおすすめの「自分で撮影する」「ライブ壁紙アプリを利用する」「動画やGIFから作成する」方法を中心に解説します。

ライブ壁紙の設定方法

入手したライブ壁紙をiPhoneのロック画面に設定する方法はとても簡単です。

  1. 「設定」アプリを開く。
  2. 「壁紙」を選択する。
  3. 「新しい壁紙を追加」をタップする。
  4. 壁紙の選択画面が表示されるので、以下いずれかの方法でライブ壁紙を選択する。
    • 自分で撮影したLive Photosを使う場合:「写真」を選択し、「Live Photos」アルバム、または撮影した写真が含まれるアルバムから写真を選ぶ。
    • アプリでダウンロードまたは作成したライブ壁紙を使う場合:「写真」を選択し、アプリが保存した写真(Live Photos形式になっているはずです)を選ぶ。
  5. 選択した写真の下部にあるオプションで、「Live Photo」が選択されていることを確認する。 万が一選択されていない場合は、Live Photoのアイコン(同心円状の丸いアイコン)をタップしてオンにする。このアイコンがグレーになっている場合は、選択した写真がLive Photoではないことを意味します。
  6. 「追加」をタップする。
  7. 「ホーム画面に設定」と「ロック画面に設定」または「両方に設定」のオプションが表示されます。ライブ壁紙はロック画面でのみアニメーションするため、「ロック画面に設定」または「両方に設定」を選択してください。

これで設定は完了です。iPhoneのロック画面を表示し、Haptic Touchまたは3D Touchの操作(長押しまたは押し込み)をして、ライブ壁紙がアニメーションすることを確認してみましょう。

iPhoneライブ壁紙 おすすめ人気ランキング【無料あり】

ここからは、App Storeで人気のあるライブ壁紙アプリをランキング形式でご紹介します。無料でも楽しめるアプリや、豊富なラインナップが魅力のアプリなど、様々な特徴を持ったアプリをピックアップしました。ランキングはApp Storeでの評価やダウンロード数、機能性、無料オプションの有無などを総合的に考慮して選定していますが、実際の人気は変動しますので、あくまで参考としてください。

【選定基準】

  • App Storeでのレビュー評価が高いこと
  • 提供される壁紙の質や種類が豊富であること
  • 使いやすさ
  • 無料でも利用できるオプションがあるか(一部有料含む)
  • 機能性(オリジナルの作成機能など)

第1位:IntoLive

  • 特徴: ライブ壁紙を「作る」ことに特化した、非常に人気の高いアプリです。動画やGIFアニメーション、複数枚の静止画などを簡単にLive Photos形式に変換できます。自分でオリジナルのライブ壁紙を作りたい人に最適です。
  • 提供される壁紙: アプリ自体は壁紙を提供していません。ユーザーが持っている素材(動画、GIF、写真)を使用します。
  • 主な機能:
    • 動画をLive Photosに変換(トリミング、長さ調整、再生速度変更など可能)
    • GIFアニメーションをLive Photosに変換
    • 複数枚の写真からスライドショーLive Photosを作成
    • 繰り返し再生回数の設定(リピート再生)
    • キャンバスサイズの調整
    • 様々な編集ツール(フィルター、スタンプ、テキストなど ※一部有料)
  • 無料版でできること: 基本的な動画・GIFのLive Photos変換、トリミング、長さ調整、再生速度変更などは無料で行えます。リピート再生回数や特定の編集機能には制限がある場合があります。
  • 有料版(サブスクリプションまたは買い切り): 広告非表示、より長い動画の変換、無制限のリピート設定、全ての編集ツールへのアクセスなどが可能になります。
  • メリット:
    • オリジナリティの高いライブ壁紙を簡単に作成できる。
    • 操作が直感的で分かりやすい。
    • 動画やGIFを大量に持っている人に非常に便利。
    • 無料でも基本的な変換機能は十分に使える。
  • デメリット:
    • アプリ自体は壁紙を提供しないため、自分で素材を用意する必要がある。
    • 高度な編集機能や広告非表示には課金が必要。
  • こんな人におすすめ: 自分で撮影した動画やダウンロードした動画・GIFをライブ壁紙にしたい人、オリジナリティを重視する人。ライブ壁紙コレクションアプリと併用するのも良いでしょう。

【評価ポイント】
ライブ壁紙作成アプリとしては定番中の定番で、機能の豊富さと使いやすさが高く評価されています。無料で試せる範囲も広く、まず自分で何か作ってみたいという方に最適です。ランキング1位としたのは、単に「見る」だけでなく「作る」というライブ壁紙の楽しみ方を広げてくれる点、そしてその機能が非常に優れているためです。


第2位:Live Wallpapers HD & 4K

  • 特徴: 非常に大規模なライブ壁紙コレクションを提供しているアプリの一つです。様々なカテゴリの高品質なライブ壁紙が豊富に揃っています。検索機能やカテゴリ分けも充実しており、好みの壁紙を見つけやすくなっています。
  • 提供される壁紙: アート、抽象、自然、動物、宇宙、都市、アニメーションなど、多岐にわたるジャンルのライブ壁紙。4Kなど高解像度のものも含まれます。
  • 主な機能:
    • 膨大なライブ壁紙ライブラリ
    • カテゴリ別、人気順、新着順などで検索・閲覧
    • 気に入った壁紙をお気に入り登録
    • 定期的な壁紙の追加・更新
    • 一部静止画壁紙も含む
  • 無料版でできること: 一部のライブ壁紙を無料でダウンロード・設定できます。無料の壁紙は数が限られている場合や、広告が表示されることがあります。
  • 有料版(サブスクリプション): アプリ内の全てのライブ壁紙への無制限アクセス、広告非表示などが主な特典です。週払い、月払い、年払いなどのオプションがあることが多いです。
  • メリット:
    • とにかく壁紙の種類が豊富で、飽きずに新しいものを見つけられる。
    • 高品質な壁紙が多い。
    • 様々なジャンルがあるので、どんなテイストの壁紙でも探しやすい。
    • 無料でも一部試せる。
  • デメリット:
    • ほとんどの高品質な壁紙を利用するにはサブスクリプション登録が必要になる場合が多い。
    • 広告が表示されることがある。
    • アプリによっては類似デザインが多い場合がある。
  • こんな人におすすめ: とにかくたくさんの選択肢の中から選びたい人、様々なテイストのライブ壁紙を楽しみたい人。定期的に壁紙を変えたい人。

【評価ポイント】
コレクションアプリとしては非常に代表的で、多くのユーザーに利用されています。壁紙の質も比較的高く、探しやすさも考慮されています。無料版で試せる範囲があるのも良い点です。ただし、本当に満足いく利用をするにはサブスクリプションがほぼ必須となる点が、無料ユーザーにとってはデメリットになり得ます。


第3位:Wallcraft – Wallpapers Live・4K

  • 特徴: 静止画とライブ壁紙の両方を高品質で提供している人気アプリです。特に、iPhoneの画面サイズに合わせて最適化された壁紙が多いのが特徴とされています。他のコレクションアプリと同様、幅広いカテゴリの壁紙が揃っています。
  • 提供される壁紙: アート、ミニマル、自然、動物、都市、幻想的な風景など、多様な静止画とライブ壁紙。高解像度(HD, 4K)対応。
  • 主な機能:
    • 高品質な静止画・ライブ壁紙コレクション
    • デバイスに合わせて自動調整される壁紙
    • カテゴリ、タグ、検索機能
    • 人気ランキング表示
    • 毎日追加される新しい壁紙
  • 無料版でできること: 一部の壁紙を無料でダウンロードできます。無料の壁紙には透かしが入る、広告が表示される、ダウンロードに制限があるなどの場合があります。
  • 有料版(サブスクリプション): 全ての壁紙へのフルアクセス、透かしなし、広告非表示、高速ダウンロードなどの特典があります。
  • メリット:
    • 静止画とライブ壁紙両方を探せるので便利。
    • 壁紙の質が高く、デザイン性が良いものが多い。
    • 画面サイズに合わせた最適化機能が便利。
    • UIが洗練されていて使いやすい。
  • デメリット:
    • 無料版の制限が多く、ほとんどの魅力的な壁紙は有料。
    • サブスクリプション価格が他のアプリと比較して高めの場合がある。
  • こんな人におすすめ: 高品質でデザイン性の高い壁紙(静止画・ライブ両方)を探している人。UIの使いやすさを重視する人。

【評価ポイント】
デザイン性の高い壁紙が多く、静止画もライブ壁紙も両方高品質で提供している点が強みです。アプリの使い心地も良いというレビューが多く見られます。無料版の制限がやや厳しいため、本格的に利用するなら有料版が前提となりますが、提供される壁紙の質を考えれば検討する価値はあります。


第4位:Everpix – Cool Wallpapers & Live Backgrounds

  • 特徴: こちらも多数の壁紙(静止画・ライブ)を提供している人気アプリです。特にカテゴリ分けが細かく、自分の好みの壁紙を見つけやすいという声があります。UIも分かりやすく、直感的に操作できます。
  • 提供される壁紙: 抽象、アモール、自然、動物、スポーツ、テクノロジー、車など、非常に幅広いカテゴリ。ライブ壁紙も多数含まれます。
  • 主な機能:
    • extensiveな壁紙ライブラリ
    • 詳細なカテゴリ分類
    • 人気、トレンド、編集者のおすすめなどの特集
    • 毎日更新される新しい壁紙
    • お気に入り機能
  • 無料版でできること: 限定された数の壁紙を無料で利用できます。広告が表示されます。
  • 有料版(サブスクリプション): 全ての壁紙への無制限アクセス、広告非表示、高速ダウンロードなどの特典があります。
  • メリット:
    • カテゴリ分けが細かく、探しやすい。
    • UIがシンプルで使いやすい。
    • 壁紙の数が多い。
  • デメリット:
    • 他のコレクションアプリと同様、無料版の制限が多い。
    • 壁紙の質にばらつきがある場合がある。
  • こんな人におすすめ: とにかくたくさんの壁紙の中から、特定のテーマやカテゴリに絞って探したい人。シンプルなUIを好む人。

【評価ポイント】
多数の壁紙を提供するコレクションアプリの中では、UIの分かりやすさとカテゴリ分けの細かさが特徴です。壁紙の数は豊富ですが、質については他のアプリと比べると若干劣るという意見も見られます。しかし、無料で試せる範囲もあるため、まずは試してみる価値は十分にあります。


第5位:Zedge Wallpapers & Ringtones

  • 特徴: Zedgeは壁紙だけでなく、着信音や通知音なども提供している、カスタマイズ全般に強いプラットフォームアプリです。ライブ壁紙も提供しており、ユーザーコミュニティによって投稿されたユニークな壁紙が見つかることもあります。
  • 提供される壁紙: 幅広いカテゴリの静止画・ライブ壁紙、着信音など。ユーザー投稿コンテンツも多い。
  • 主な機能:
    • 壁紙(静止画・ライブ)、着信音、通知音などのコンテンツ提供
    • 検索、カテゴリ分け
    • ユーザーコミュニティ機能(一部)
    • クレジットシステム(課金や広告視聴で獲得し、コンテンツと交換)
  • 無料版でできること: 広告視聴やタスク完了などでクレジットを獲得し、クレジットを使用してコンテンツ(壁紙など)をダウンロードできます。一部無料コンテンツもあります。
  • 有料版(Zedge Premium / サブスクリプション): 広告非表示、限定コンテンツへのアクセス、クレジットなしでのダウンロードなどが可能になります。
  • メリット:
    • 壁紙だけでなく、着信音なども含めて一括でカスタマイズできる。
    • コミュニティ由来のユニークなコンテンツが見つかることがある。
    • 広告視聴やタスクで無料でコンテンツを入手できる仕組みがある。
  • デメリット:
    • 他のライブ壁紙専業アプリと比較すると、ライブ壁紙の数や質が劣る場合がある。
    • 広告が多い傾向がある。
    • クレジットシステムが分かりにくい場合がある。
  • こんな人におすすめ: 壁紙だけでなく、着信音なども含めてトータルでiPhoneをカスタマイズしたい人。ユニークなコンテンツを探したい人。無料で少しずつ壁紙を入手したい人。

【評価ポイント】
Zedgeはカスタマイズ全般に強いアプリですが、ライブ壁紙に関しては他の専業アプリに比べてラインナップが限定的かもしれません。しかし、広告視聴などで無料で壁紙を入手できる仕組みがあるため、一切課金したくないという方にとっては選択肢の一つとなります。着信音なども探しているなら非常に便利です。


その他おすすめの無料ライブ壁紙オプション

上述のアプリ以外にも、無料である程度のライブ壁紙を楽しめる方法はあります。

  • 自分でLive Photosを撮影する: これが最も簡単で完全に無料の方法です。旅行先での美しい風景、ペットの可愛いしぐさ、子供の笑顔など、思い出の瞬間をLive Photosで残し、それを壁紙に設定しましょう。オリジナリティも抜群です。
  • ウェブサイトなどで無料配布されている素材を探す: 著作権フリーの動画素材などを配布しているサイトの中には、ライブ壁紙として利用できそうな短い動画素材が見つかることがあります。ただし、これをiPhoneのライブ壁紙として設定するには、前述のIntoLiveのようなアプリでLive Photos形式に変換する必要があります。また、安全なサイトか、利用規約は問題ないかなど、十分に注意が必要です。

【無料アプリ利用の注意点】

多くの無料ライブ壁紙アプリは、以下のような制限があることを理解しておきましょう。

  • 広告表示: アプリの起動時や壁紙ダウンロード時などに広告が表示されることが多いです。
  • 利用できる壁紙の種類や数に制限: 無料で利用できる壁紙はごく一部で、高品質なものや人気のものは有料版限定というケースがほとんどです。
  • 透かし表示: 無料でダウンロードした壁紙にアプリのロゴなどの透かしが入ることがあります。
  • 機能制限: オリジナル作成機能の制限や、高画質でのダウンロードができないなどの場合があります。

「完全無料」で豊富なライブ壁紙を楽しむのは難しい場合が多いですが、無料で試せる範囲で満足できるか、あるいは有料版の価格と見合っているかを検討する際の参考にしてください。

自分だけのライブ壁紙を作る方法(IntoLive活用編)

先ほど紹介したIntoLiveのようなアプリを使えば、自分で用意した動画やGIFから簡単にライブ壁紙を作成できます。ここではIntoLiveを使った基本的な作成手順を解説します。(アプリのバージョンによって画面が異なる場合があります)

  1. IntoLiveアプリを起動する。
  2. アプリが写真や動画へのアクセス許可を求めてくるので、許可する。
  3. 作成したい元となる動画、GIF、または複数枚の写真を選択する。
  4. 編集画面が表示される。
    • 動画の場合: タイムラインで壁紙として使用したい範囲(通常3秒以内)をトリミングします。再生速度の調整や、リピート再生回数(有料機能の場合あり)の設定も可能です。
    • GIFの場合: GIFアニメーションが読み込まれ、必要に応じてトリミングやリサイズを行います。
    • 写真の場合: 複数枚の写真を選択すると、スライドショーのようなLive Photosを作成できます。写真の表示時間などを調整できます。
  5. 必要に応じて、フィルターやテキスト、スタンプなどの編集(有料機能の場合あり)を行う。
  6. 右上の「作成」またはエクスポートボタンをタップする。
  7. 「Live Photosとして保存」を選択する。
  8. 写真アプリの「Live Photos」アルバムに、作成したLive Photosが保存されていることを確認する。
  9. あとは、前述の「ライブ壁紙の設定方法」に従って、保存されたLive Photosを壁紙に設定すれば完了です。

IntoLive以外にも、動画編集アプリの中にはLive Photos形式での書き出しに対応しているものがあります。自分が使い慣れているアプリがあれば、そちらの機能も確認してみると良いでしょう。

自分で作成する最大のメリットは、どこにもない自分だけのオリジナリティ溢れるライブ壁紙が手に入ることです。家族や友人の楽しい動画、旅行先の美しい景色、好きなキャラクターのアニメーションなど、アイデア次第で無限の可能性が広がります。

ライブ壁紙利用のメリット・デメリット

iPhoneのライブ壁紙を利用する上でのメリットとデメリットを整理しておきましょう。

メリット

  • 視覚的な魅力: ロック画面を開くたびに動きのある壁紙が表示され、iPhoneを使うのが楽しくなります。静止画にはない新鮮さがあります。
  • 個性のアピール: 自分好みのデザインや自分で撮影したLive Photosを使うことで、iPhoneをよりパーソナルなものにできます。
  • 操作の楽しさ: Haptic Touchや3D Touchでアニメーションを起動させる操作自体が、ちょっとしたインタラクションとして楽しめます。
  • コレクションアプリの豊富さ: App Storeには様々なテイストのライブ壁紙を提供するアプリがあり、好みのものを見つけやすいです。
  • 無料で楽しめる方法がある: 自分でLive Photosを撮影したり、無料アプリの限定コンテンツを利用したりすれば、費用をかけずに楽しめます。

デメリット

  • バッテリー消費: 静止画の壁紙と比較すると、ライブ壁紙(特にアニメーションさせる操作を頻繁に行う場合)はわずかにバッテリーを消費する可能性があります。ただし、ロック画面でしかアニメーションしないため、過度に心配する必要はない場合が多いです。
  • ホーム画面では静止画: ホーム画面ではアニメーションしないため、期待していた動きと違うと感じる人もいるかもしれません。
  • ストレージ容量: 高画質・高解像度のライブ壁紙や、自分で動画から大量に作成する場合、ある程度のストレージ容量を消費します。
  • 有料アプリの費用: 高品質なライブ壁紙の多くは有料アプリのサブスクリプションで提供されており、継続的に費用がかかる場合があります。
  • 操作が必要: 自動的に常にアニメーションするわけではなく、ロック画面での操作(長押しまたは押し込み)をしないと動きません。

これらのメリット・デメリットを理解した上で、自分の利用スタイルに合っているか検討しましょう。バッテリー消費については、ロック画面の表示時間やアニメーションさせる頻度によって大きく変わります。気になる場合は、まず無料で試してみて様子を見ると良いでしょう。

ライブ壁紙に関するよくある質問(FAQ)

Q1: ライブ壁紙が動きません。なぜですか?

いくつかの原因が考えられます。

  • ロック画面に設定していますか? ライブ壁紙はホーム画面ではアニメーションしません。ロック画面に設定されていることを確認してください。
  • 壁紙設定時に「Live Photo」がオンになっていますか? 壁紙を選択する画面で、下部に表示されるLive Photoのアイコンがオンになっているか確認してください。オフになっていると静止画として設定されます。
  • 正しく操作していますか? ロック画面で壁紙を「長押し」または「強く押し込んで」いますか?お使いの機種に合わせた操作が必要です(iPhone 11以降は長押し、iPhone XS以前の3D Touch対応機種は強く押し込み)。
  • 低電力モードがオンになっていませんか? 低電力モードがオンになっていると、一部の視覚効果やアニメーションが制限されることがあります。設定アプリで確認してください。
  • 「視差効果を減らす」がオンになっていませんか? 設定 > アクセシビリティ > 画面表示とテキストサイズ(または動作)にある「視差効果を減らす」がオンになっていると、アニメーションが制限されることがあります。
  • 元のLive Photosや動画が正常に再生されますか? 壁紙にする前のLive Photosが写真アプリで正常に再生できるか確認してください。アプリからダウンロードした場合は、アプリ内でプレビューが動くか確認してください。
  • 機種が対応していますか? iPhone 6s以降の機種(SE第1世代を除く)でなければライブ壁紙機能は利用できません。

これらの項目を一つずつ確認してみてください。

Q2: 無料で利用できるライブ壁紙アプリはありますか?

はい、あります。ただし、多くの無料アプリは「無料でも使える部分がある」という形式です。

  • IntoLiveのように、基本的な「作成」機能が無料で使えるアプリ。
  • Live Wallpapers HD & 4KやWallcraftのように、アプリ内に無料の壁紙枠が用意されているアプリ(数は少ない、広告が多い、透かしが入るなどの制限がある)。
  • Zedgeのように、広告視聴などでポイントを貯めて壁紙と交換する形式のアプリ。

完全に無料で、豊富な種類の高品質なライブ壁紙を無制限に利用できるアプリは、現在のところほとんど見かけません。前述の「無料アプリ利用の注意点」も参考にしてください。

Q3: ライブ壁紙はバッテリーをたくさん消費しますか?

静止画と比較すれば、わずかに消費量は増えます。しかし、ロック画面でアニメーションさせる際にバッテリーを消費するだけであり、常に動き続けているわけではありません。ロック画面を表示している時間が長かったり、アニメーションを頻繁に起動させたりしない限り、劇的にバッテリー持ちが悪くなるということは少ないと考えられます。

心配な場合は、まず気に入ったライブ壁紙を数日間試してみて、バッテリーの減り具合に大きな変化がないか確認してみるのが良いでしょう。もし気になるようであれば、静止画の壁紙に戻すか、アニメーション頻度を減らすなどの対策が取れます。

Q4: 自分で動画を撮影してライブ壁紙にできますか?

はい、できます。iPhoneのカメラでLive Photos機能をオンにして撮影した写真であれば、そのまま壁紙として設定できます。

普通の動画(カメラアプリのビデオモードで撮影したものなど)の場合は、IntoLiveのような動画をLive Photosに変換できるアプリを利用する必要があります。

Q5: GIFアニメーションをライブ壁紙にできますか?

はい、できます。IntoLiveのような、GIFアニメーションをLive Photosに変換できるアプリを利用してください。

Q6: ホーム画面でもライブ壁紙を動かすことはできますか?

iOSの標準機能としてのライブ壁紙は、ロック画面でのみアニメーションします。ホーム画面では静止画として表示されます。

ホーム画面で動きのある背景を実現するには、特定のサードパーティ製アプリが提供する機能や、Widgetなど別の仕組みを利用する必要があります。しかし、これらはバッテリー消費が大きくなりがちだったり、カスタマイズの自由度が限られたりする場合が多いです。

Q7: ライブ壁紙を設定すると、アイコンなどが見にくくなりませんか?

壁紙のデザインによっては、アイコンやウィジェット、ロック画面の情報(時間、通知など)が見にくくなる可能性があります。特に、動きが激しいもの、色が派手なもの、複雑なパターンを持つものなどは、情報表示の邪魔になることがあります。

ライブ壁紙を選ぶ際は、実際に設定した際にアイコンや文字が読みやすいか、全体のバランスが良いかを確認することをおすすめします。多くの壁紙アプリにはプレビュー機能がありますので、活用しましょう。

まとめ:あなたにぴったりのライブ壁紙を見つけよう!

iPhoneのライブ壁紙は、ロック画面を開くたびに楽しい驚きと個性をプラスしてくれる魅力的なカスタマイズ機能です。

  • 手軽に楽しむなら: 自分でLive Photosを撮影して設定するのが最も簡単で無料です。思い出の瞬間を壁紙にすれば、見るたびに温かい気持ちになれるでしょう。
  • 豊富な種類から選びたいなら: Live Wallpapers HD & 4KやWallcraft、Everpixといったコレクションアプリがおすすめです。無料枠があるアプリも多いので、まずはお試しで使ってみると良いでしょう。ただし、高品質なものを無制限に楽しむには有料プランが前提となることが多いです。
  • オリジナリティを追求するなら: IntoLiveのような作成アプリを使って、動画やGIFから自分だけのライブ壁紙を作成するのがおすすめです。手間はかかりますが、世界に一つだけの壁紙を手に入れることができます。

ライブ壁紙の利用にはわずかなバッテリー消費増や、ホーム画面では動かないといった制限もありますが、それを補って余りある視覚的な楽しさがあります。

この記事でご紹介したアプリや設定方法を参考に、ぜひあなたのiPhoneにぴったりの、見るたびに気分が上がるライブ壁紙を見つけてみてください。設定方法も難しくないので、気軽に試してみましょう。

iPhoneのロック画面を、あなただけの特別な空間に変身させてみませんか?

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